ストアが非セキュアな場合のLoadRmvTableの実行方法

LoadRmvTableを実行して、rmvTableという名前の表を作成し、非セキュア・アクセス用に構成したストアにサンプル・データを移入するには、クライアント・ノードのコマンドラインで次のように入力します。このノードには、デプロイした非セキュア・ストアの管理サービスを実行しているノードとのネットワーク接続が必要です(たとえば、kv-host-1自体など)。

cd /opt/oracle/nosql/apps/kv
java -classpath \
    /opt/oracle/kv-ee/lib/kvclient.jar:\
    /opt/oracle/kv-ee/lib/sklogger.jar:\
    /opt/oracle/kv-ee/lib/commonutil.jar:examples \
    hadoop.hive.table.LoadRmvTable \
    -store example-store -host kv-host-1 -port 5000 \
    -nops 79 
    [-delete]

必須のパラメータは、-store-host-portおよび-nopsです。パラメータの-deleteはオプションです。

前述のコマンドライン例では、引数-nops 79によってrmvTableに79行を書き込むように要求しています。この行数の増減が必要な場合は、-nopsパラメータの値を変更する必要があります。

LoadRmvTableの再実行時に、オプションの-deleteパラメータを指定すると、要求された新しい行を追加する前に、LoadRmvTableの以前の実行によって追加されたすべての行が表から削除されます。それ以外の場合、既存のすべての行がそのまま残され、表の行数は要求した-nopsの新しい行数だけ増えます。