1.1 Oracle Machine Learningノートブックの既知の問題
Oracle Machine Learningノートブックの使用時に発生する可能性がある問題と、その回避方法について学習します。
サポートされるブラウザ
Webブラウザのサポートは、OracleソフトウェアWebブラウザ・サポート・ポリシーに従っています。
トピック:
1.1.1 Condaノートブック実行時のエラー
Condaノートブックの実行時に、次のエラーが発生します:
CondaHTTPError: URL https://repo.anaconda.com/pkgs/main/noarch/repodata.json.bz2に対してHTTP 000接続に失敗しました。この問題は米国政府地域で発生します。
現在のネットワークでhttps://www.anaconda.comをブロックしてある場合は、ネットワーク・エンジニアリング・チームにサポート・リクエストを発行してください。
1.1.5 段落の実行中にノートブックが応答を停止する
段落を実行中のノートブックが応答を停止する場合は、Oracle Machine Learningの管理者に依頼して接続グループを再起動してください。
1.1.6 インタープリタ結果での行数
ノートブック、SQL、スクリプト・インタープリタ結果の行数は、接続グループのインタフェースから追加できます。ノートブックでは任意の数の行を追加できますが、追加する行が多すぎると、ノートブックでエラーが発生します。
1.1.7 「ワークスペースの管理」の「権限」ボタンは管理ユーザーに対して無効にする必要がある
管理者は自分のワークスペースに対する権限をユーザーに付与できないため、管理者ユーザーに対して「ワークスペースの管理」の「権限」ボタンを無効にする必要があります。現在、「権限」ボタンは管理者ユーザーに対して有効になっています。
1.1.8 インタープリタ・バインディングの移植性
インタープリタ・バインディングは、プラガブル・データベース(PDB)間では移植できません。同じPDB内でノートブックをエクスポートおよびインポートする場合、インタープリタ・バインディングは保持されます。しかし、ノートブックが異なるPDBに作成されている場合、インタープリタ・バインディングはインポート後に保持されません。別のPDBからノートブックをインポートした後、インタープリタ・バインディングを手動で設定する必要があります。
1.2 ドキュメントのアクセシビリティについて
オラクルのアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイト(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=docacc)を参照してください。
Oracle Supportへのアクセス
サポートをご契約のお客様には、My Oracle Supportを通して電子支援サービスを提供しています。詳細情報はhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=infoか、聴覚に障害のあるお客様はhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=trsを参照してください。
Oracle Cloud Oracle Machine Learningの既知の問題
F75009-05
2024年6月