4.5.10 マップでのデータのビジュアル化

OML Notebooksのマップ・ビジュアライゼーションは、地理マップのデータ・ポイントをプロットします。OML Notebooksのマップでデータをビジュアル化する場合、マップにデータを正しく配置するために、データに場所の明示的な緯度および経度の値が含まれている必要があります。

このチャートを使用する場面: 地理的な意味を持つデータをビジュアル化するには、マップ・チャートを使用します
データ・セット: この例では、国に関するデータおよび地理座標を含む関連情報が含まれている表を作成します。
マップでデータをビジュアル化するには:
  1. ノートブックのPythonパラグラフで、次の文を実行して、「Country Name」、「Longitude」、「Latitude」、「Capital」および「Population」という5つの列と、それぞれに対する5つのエントリを含む表を作成します:
    %python
    print('Country Name\tLongitude\tLatitude\tCapital\tPopulation')
    print('Morocco\t34.0218454\t-6.8408929\tRabat\t257000')
    print('USA\t38.89\t-77.036\tWashington\t67900000')
    print('India\t28.7041\t77.1025\tDelhi\t3380000')
    print('Australia\t-36.2048\t138.2529\tCanberra\t45700000')
    print('Japan\t35.6768601\t139.7638947\tTokyo\t3700000')
    「Country Name」、「Country Name」、「Longitude」、「Latitude」、「Capital」および「Population」の各列を含む表が作成されました。

  2. マップのアイコンをクリックします。
    OSM Positronスタイルのワールド・マップにデータが表示されます。これは、OpenStreetMap (OSM)データに基づく控えめなライト・ベクター・タイル・ベースマップです。これはデフォルトのスタイルです。
  3. 「設定」の「設定」タブで、マップの高さを調整できます。「ズーム・コントロールの表示」をクリックして、ズーム・コントロールを表示および非表示にすることもできます。
  4. 「設定」の「カスタマイズ」タブで、次の設定を編集できます。これらの列のエントリを変更するには、矢印をクリックします。
    • 緯度列—緯度値としてみなすことができるデータセットから列を選択します。列には、有効な地理座標を持つ数値(浮動小数または整数)が含まれている必要があります。緯度値は、-90から90までの範囲である必要があります。
    • 経度列—経度値としてみなすことができるデータセットから列を選択します。列には、有効な地理座標を持つ数値(浮動小数または整数)が含まれている必要があります。緯度値は、-180から180までの範囲である必要があります。
    • タイトル列—ツールチップ・ラベルおよびマーカーとして表示されるデータセットから1つ以上の列を選択します。2つの列を選択すると、それがダッシュで連結され、マップ上の任意のピンをクリックしたときに開くマーカー・ダイアログに表示されます。
    • 説明列—マップ上の任意のピンをクリックしたときに開くマーカー・ダイアログに表示されるデータセットから1つ以上の列を選択します。
    上のマップの「設定」のスクリーンショットに示すように、「タイトル列」に「Country Name」および「Capital」が選択され、「説明列」に「Capital」が選択されています。マップでUSAのピンをクリックすると、「設定」—「カスタマイズ」の選択内容に基づいて、マーカー・ダイアログに「USA - Washington」および「Capital: Washington」が、表示されます。

    図4-38 マーカー・ダイアログが表示されたマップ



    • マップ・タイプ—デフォルトでは、OSM Positronタイプが選択されています。これは、OpenStreetMap (OSM)データを使用して構築されたマップ・スタイルです。選択できるその他のマップ・タイプは次のとおりです:
      • OSM Bright—これは、OpenStreetMap (OSM)データに基づく汎用ベクター・タイル・ベースマップです。このベースマップ・スタイルを使用して、データの詳細なロケーション・コンテキストを表示します。
      • OSM Dark Matter—OpenStreetMap (OSM)データに基づく控えめなダーク・ベクター・タイル・ベースマップです。このベースマップ・スタイルを使用して、データのビジュアライゼーションを強調します。
      • ワールド・マップ—これは2D物理マップであり、地理情報が色付きで表示されるマップのタイプです。このマップ・スタイルを使用して、標高、地形およびその他の地理空間情報の観点から地域の地理をビジュアル化します。
      • タイプのカスタマイズ—ここでは、マップ・ソースおよびマップ・スタイルを変更するオプションがあります。
これで、データをマップでビジュアル化するタスクは完了です。