Truffle DSLの警告

バージョン23.0以降、Truffle DSLでは非常に多くの警告が生成されるようになりました。これらの警告は、DSLの使用が向上するようにユーザーを導くことを目的としています。次の各項では、警告を処理して最終的に抑制する方法について説明します。

-Atruffle.dsl.SuppressAllWarnings=trueオプションを使用すると、Truffle DSLのすべての警告を抑制できます。警告がCIでエラーとして扱われる厳格なチェック使用する言語の場合は、このオプションをJavaコンパイル・コマンドラインに追加することをお薦めします。これは、Truffle DSLが新しい警告メッセージを追加するときにCIの失敗を回避するのに役立ちます。Truffle DSLでの新しい警告メッセージの追加は、互換性のある変更とみなされます。

Truffle DSLの警告は、@SuppressWarnings注釈を使用するか、パッケージ全体に対して@SuppressPackageWarningsを使用して、Javaの警告と同様に抑制できます。次の警告キーがサポートされています:

-Atruffle.dsl.SuppressWarnings=truffle-inlining,truffle-neverdefault Javaコンパイラ・プロセッサ・オプションを使用して、特定の警告をグローバルに抑制することもできます。Javaシステム・プロパティを使用して注釈プロセッサを構成することもできます(たとえば、-J-Dtruffle.dsl.SuppressWarnings=truffle-inlining,truffle-neverdefaultをjavacに渡す)。

特定の警告を抑制することは、すべての警告を抑制することよりも優先されます。ソース・コードで警告の最新リストを検索します