ポップアップ・メッセージのプリファレンスの設定
ポップアップ・メッセージ・プリファレンス・ページでは、様々なサブコンポーネントからメッセージを選択し、Enterprise Manager Cloud Consoleの任意のページで、ユーザーにリアルタイムで表示できます。
このページで設定を適切に変更することで、ターゲット・ステータスの変更などの通知メッセージおよびスーパー管理者からのコマンドライン・ブロードキャスト・メッセージを表示できます。デフォルトでは、ポップアップ・メッセージは「表示」ステータスに設定されています。
これらのポップアップ・メッセージの「表示」ステータスを維持する場合は、「EMCLIにより、スーパー管理者が送信したシステム・ブロードキャストを表示します」を設定できます。
このオプションを使用すると、スーパー管理者から送信されたすべてのメッセージを表示できます。デフォルトでは、メッセージはEnterprise Manager Cloud Controlコンソールのすべての画面に表示されます。このオプションの選択を解除すると、メッセージはどの画面にも表示されなくなります。
たとえば、次のコマンドを実行すると、カスタム・メッセージの書かれたブロードキャストがEnterprise Manager Cloud Controlコンソールのすべての画面に表示されます。
emcli send_system_broadcast -messageType="INFO" -toOption="ALL" -message="EM will be taken down in an hour for an emergency patch"
メッセージは通常一時的で、特定のページで規定された時間だけ表示されます。ただし、コマンドライン・メッセージの場合、ユーザーが閉じることを選択するまでページにメッセージが表示されるようにできる柔軟性が加えられています。
次のメッセージ・タイプがサポートされています。
- 確認
- 情報
- 警告
- エラー
- 致命的
デフォルトでは、メッセージ表示期間は15秒です。この値は、必要に応じて変更できます。変更するには、「システム・ブロードキャストを表示する秒数」フィールドで必要な期間を指定して、「保存」をクリックします。