list_proxies

次の詳細とともにすべてのHTTP(S)プロキシをリストします。

  • プロキシ名

  • プロトコル

  • ホスト名:ポート

  • ステータス(プロキシが実行中か停止中かを示す)

デフォルトでは、出力は表形式です。

ノート:

これらのプロキシは、Oracle Management Serverから管理エージェントへのHTTP(S)トラフィックを仲介します。

書式

emcli list_proxies 
        [-noheader]
        [-script
        | -format="name:<pretty | csv>"
        | -format="name:script[;column_separator:<string>][;row_separator:<string>]"

[ ]  indicates that the parameter is optional.

オプション

  • -noheader

    ヘッダー行なしで出力を表示します。

  • -script

    スクリプトによる出力の解析を有効にします。各プロキシは、タブで区切られたフィールドを持つ個別の行に表示されます。このオプションは、-format="name:script"オプションと同じです

  • -format

    出力の形式を指定します。使用可能なオプションは次のとおりです。

    • "name:pretty" - 表形式の出力形式(デフォルト)。行ごとに特定のプロキシを表示します。この形式は、スクリプトによる解析を目的としていません。

    • "name:script" - スクリプトにより解析される出力形式。各プロキシは、デフォルトで、タブで区切られたフィールドを持つ個別の行に表示されます。この形式は、次の書式指定子を使用してカスタマイズできます。

      column_separator: プロキシ・フィールドを区切る文字列

      row_separator: 異なるプロキシを区切る文字列

    • "name:csv" - CSV形式の出力形式。各プロキシは、カンマで区切られたフィールドを持つ個別の行に表示されます。

例1

次のコマンドでは、列見出しのある表形式ですべてのプロキシをリストします。

   emcli list_proxies
      

例2

次のコマンドでは、各プロキシを個別の行に配置し、プロキシ・フィールドを「|」で区切ってすべてのプロキシをリストします。プロキシ・フィールド名をリストするヘッダー行は表示されません。

   emcli list_proxies
         -noheader
         -format="name:script;column_separator:|"