manage_ra
リカバリ・アプライアンスの管理を行うために使用します。コマンドの形式は複数あります。それぞれがサブコマンドを使用して、異なるリカバリ・アプライアンスの管理操作を実行します。コマンドの各形式は、特定のパラメータ・セットを使用します。
書式
emcli manage_ra -addProtectedDB
-ra_target_name="<Recovery Appliance target name>"
-ra_admin_cred ="<Named credential for Recovery Appliance administrator>"
-ra_vpc_user_cred="<Named credential for Recovery Appliance recovery catalog user> "
(
(-target_name="<database or group target name>" -target_type="oracle_database | rac_database | composite")
| -db_unique_name="<database unique name for a database that is not an Enterprise Manager target>"
| -input_file="target_list:<full path name of input file>"
)
-protection_policy = "<protection policy name>"
[-reserved_space = "<reserved space for the protected database in G, T, P>"]
[-grantee_name = "<comma separated list of the Enterprise Manager users>"]
[-create_ramv_targets]
[-schedule=
{
start_time:yyyy/MM/dd HH:mm;
tz:{java timezone ID};
frequency:interval/weekly/monthly/yearly;
repeat:#m|#h|#d|#w;
months:#,#,...;
days:#,#,...;
end_time:yyyy/MM/dd HH:mm;
}]
このコマンドの形式は、1つ以上のリカバリ・アプライアンスによる保護のために1つ以上のデータベースを登録する場合に使用します。単一のデータベースは、Enterprise Managerターゲット名またはデータベースの一意の名前(Enterprise Managerで管理されていないデータベースの場合)を使用して、コマンドラインで直接指定できます。複数のデータベースは、入力ファイルまたはEnterprise Managerグループ・ターゲットによって指定できます。
オプション
次に、このコマンドのすべての引数について説明します。それぞれのパラメータについて、引数が(コマンドラインまたは入力ファイルで)必須かどうか、必須でない場合のデフォルト値、入力ファイルで個々のターゲットに対して指定できるかどうか(つまり、コマンドが複数のデータベースやグループに対して実行される場合に、パラメータをデータベースごとに設定できるかどうか)を示します。必須の引数は、コマンドラインで指定するか、入力ファイルでターゲットごとに指定します。入力ファイルを使用する場合、コマンドライン引数の値は入力ファイルにリストされているすべてのターゲットにグローバルに適用されますが、入力ファイルで指定したターゲットごとのパラメータの値は対応するコマンドライン引数の値を上書きします。
引数の説明の属性値には、次の規則が使用されます。
- 必須: 引数をコマンドラインで指定する必要があるか、入力ファイルのターゲットごとに指定する必要があるか。
- デフォルト: オプションの引数の場合、デフォルト値があるかどうか。
- 範囲:
- コマンドラインのみ: 引数はコマンドラインでのみ指定でき、入力ファイルでは指定できません。コマンドに関連するすべてのデータベース・ターゲットにグローバルに適用されます。
- 両方: 引数は、コマンドライン、入力ファイル、またはその両方で指定できます。
-
ra_target_name
指定したデータベースが登録されるリカバリ・アプライアンスのターゲット名。
必須: はい
範囲: 両方
-
ra_admin_cred
- ra_target_nameで指定されたリカバリ・アプライアンスのリカバリ・アプライアンス管理者の名前付き資格証明。この引数が指定されない場合は、優先資格証明が使用されます。
必須: はい
デフォルト:リカバリ・アプライアンス管理者の優先資格証明
範囲: 両方
-
ra_vpc_user_cred
リカバリ・アプライアンスに登録されるすべてのデータベースに対して使用される、リカバリ・アプライアンス・リカバリ・カタログ・ユーザーの名前。これには、リカバリ・アプライアンスの管理者ユーザーではなく、仮想プライベート・カタログ・ユーザーを指定する必要があります。
必須: はい
範囲: 両方
-
target_name
リカバリ・アプライアンスに登録される単一インスタンスまたはクラスタ・データベースのEnterprise Managerターゲット名。また、グループ・ターゲットを指定する場合もありますが、その場合はグループのすべてのデータベース・メンバーが登録されます。
必須: はい。-database_unique_nameまたは-input_fileが指定されていない場合。(-target_name、-database_unique_nameまたは-input_fileのいずれかを指定する必要があります。)
範囲: 両方
-
target_type
-target_nameで指定されたターゲットに対応するターゲット・タイプ。oracle_database、rac_databaseまたはcompositeを指定できます。
必須: はい。-target_nameが指定されている場合。-target_nameが指定されていない場合は適用されません。
範囲: 両方
-
db_unique_name
保護されたデータベースとして登録するデータベースの一意の名前。この引数は、登録するデータベースがEnterprise Managerターゲットとして検出されていない場合に使用します。データベースがターゲットの場合は、-target_name/-target_typeを使用する必要があります。
必須: はい。-target_nameまたは-input_fileが指定されていない場合。(-target_name、-database_unique_nameまたは-input_fileのいずれかを指定する必要があります。)
範囲: 両方
-
input_file
複数のデータベースやグループ・ターゲットの情報を含むファイル。これは、-target_nameおよび-database_unique_nameパラメータの代替になります。これらのパラメータは、1つまたは複数のリカバリ・アプライアンスに登録するデータベースが複数ある場合に使用できます。ファイル内のエントリは、コマンドライン・パラメータを反映しています。
必須: はい。-target_nameまたは-db_unique_nameが指定されていない場合。(-target_name、-database_unique_nameまたは-input_fileのいずれかを指定する必要があります。)
範囲: コマンドラインのみ
書式は次のとおりです。
- データベースごとに、target_name、target_type、db_unique_nameのいずれかのエントリが必要です。
- 次のパラメータはオプションです(特に記載がある場合は条件付き、それ以外の場合は全体)。これらは、ターゲットの一部またはすべてに対して指定できます。特定のターゲットにオプションが指定されていない場合は、そのオプションのコマンドラインで指定された値がターゲットに使用されます。オプションが入力ファイルとコマンドラインの両方に存在する場合は、入力ファイルの値でコマンドラインの値が上書きされます。
- ra_target_name (対応するコマンドライン引数が指定されている場合のみオプション)
- ra_admin_cred
- ra_vpc_user_cred (対応するコマンドライン引数が指定されている場合のみオプション)
- protection_policy (対応するコマンドライン引数が指定されている場合のみオプション)
- reserved_space
- grantee_name
- 入力ファイルの形式:
target.0.target_name="<database #1 target name or group target name>" target.0.target_type="oracle_database|rac_database|composite" target.0.ra_target_name="<target name of Recovery Appliance with which database #1 is to be enrolled (or multiple databases if target_name is group)>" target.0.ra_admin_cred="<named credential for administrator for Recovery Appliance specified for database #1>" target.0.ra_vpc_user_cred="<named credential for Recovery Appliance virtual private catalog user that will be used to backup database #1>" target.0.reserved_space="<reserved space on Recovery Appliance for database #1>" target.0.protection_policy="<Recovery Appliance protection policy to be used for database #1>" target.0.grantee_name="<comma separated list of EM users that will be performing backups for database #1 and will be granted access to the above virtual private catalog credentials>" target.1.target_name="<database #2 target name or group target name>" target.1.target_type="oracle_database|rac_database|composite" target.1.ra_target_name="<target name of Recovery Appliance with which database #2 is to be enrolled (or multiple databases if target_name is group)>" target.1.ra_admin_cred="<named credential for administrator for Recovery Appliance specified for database #2>" target.1.ra_vpc_user_cred="<named credential for Recovery Appliance virtual private catalog user that will be used to backup database #2>" target.1.reserved_space="<reserved space on Recovery Appliance for database #2>" target.1.protection_policy="<Recovery Appliance protection policy to be used for database #2>" target.1.grantee_name="<comma separated list of EM users that will be performing backups for database #2 and will be granted access to the above virtual private catalog credentials>"
-
protection_policy
登録するデータベースに使用される、リカバリ・アプライアンス保護ポリシーの名前。
必須: はい
範囲: 両方
-
reserved_space
保護されたデータベース用に、リカバリ・アプライアンスに割り当てられる予約済の領域。これは、GB、TBまたはPB単位で指定できます。
必須: はい。-database_unique_nameが指定されている場合。それ以外の場合は、いいえ。
デフォルト: 値が指定されていないデータベース(コマンドラインまたは入力ファイルのいずれかを使用) の場合、予約済領域は次の式に従って設定されます: ((2 x <データベースのサイズ(GB単位)) + 100) GB。
範囲: 両方
-
grantee_name
リカバリ・アプライアンスにバックアップを送信するようにデータベースを構成するために、-ra_vpc_user_credで指定されたリカバリ・アプライアンス仮想プライベート・カタログ・ユーザー資格証明にアクセスする必要があるEnterprise Managerデータベース管理者ユーザーのリスト。(さらに、ターゲットが作成されている場合は、仮想プライベート・カタログ・ユーザーに関連付けられたリカバリ・アプライアンス・モニタリング・ビューのターゲットへのアクセス権が付与されます)。アクセス権が付与されると、これらのユーザーはEnterprise Managerの「バックアップ設定」ページで資格証明を選択するか、EMCLI configure_db_ha -configureRABackupコマンドで資格証明を指定できます。
必須: いいえ
デフォルト: なし
範囲: 両方
-
create_ramv_targets
リカバリ・アプライアンスと、コマンドラインまたは入力ファイルで指定された仮想プライベート・カタログ・ユーザーの一意の組合せごとに、リカバリ・アプライアンス・モニタリング・ビューのターゲットを作成します。
必須: いいえ
デフォルト: リカバリ・アプライアンス・モニタリング・ビューのターゲットを作成しません。
範囲: コマンドラインのみ
-
schedule
デプロイメント・プロシージャのスケジュールこの引数を指定しない場合、プロシージャは即座に実行されます。
必須: いいえ
デフォルト: プロシージャを即時実行にスケジュールします。
範囲: コマンドラインのみ
サブ引数:- start_time - プロシージャの実行を開始する必要がある時間。
書式は"yyyy/MM/dd HH:mm"にする必要があります
- tz - タイムゾーンID (オプション)
- frequency - 有効値は、once/interval/weekly/monthly/yearlyです(オプション)。
frequencyをintervalに設定した場合、repeatを指定する必要があります。
frequencyをweeklyまたはmonthlyに設定した場合、daysを指定する必要があります。
frequencyをyearlyに設定した場合、daysとmonthsを指定する必要があります。
- repeat - プロシージャを繰り返す頻度。(頻度がintervalに設定されている場合のみ必要)
- days - 曜日のカンマ区切りリスト。(頻度がweekly、monthlyまたはyearlyの場合のみ必要)
frequencyがweeklyの場合、有効範囲は1から7です
frequencyをmonthlyまたはyearlyに設定した場合は、有効な値の範囲は1から30です
- months - 月のカンマ区切りリスト。(頻度がyearlyに設定されている場合のみ必要)
有効範囲は1～12です。
- end_time - プロシージャ実行の終了時間。(オプション)
指定がない場合、プロシージャは無限に実行されます。
書式は"yyyy/MM/dd HH:mm"にする必要があります
- grace_period - 分単位の猶予期間(オプション)
- start_time - プロシージャの実行を開始する必要がある時間。
例
例01:保護ポリシー"MY_POLICY"と50 GBの予約済領域を使用して、Enterprise Managerターゲットである単一インスタンス・データベース("finance_db")を1つ、リカバリ・アプライアンス・ターゲット"Montreal ZDLRA"に登録します。
emcli manage_ra -addProtectedDB -ra_target_name="Montreal ZDLRA" -ra_admin_cred="NC_RASYS" -ra_vpc_user_cred="NC_VPC_USER" -target_name="finance_db" -target_type="oracle_database" -protection_policy="MY_POLICY" -reserved_space="50G"
例02:保護ポリシー"MY_POLICY"を使用して、Enterprise Managerグループ・ターゲットのメンバーである複数のデータベースを、リカバリ・アプライアンス・ターゲット"Montreal ZDLRA"に登録します。さらに、仮想プライベート・カタログ・ユーザーの資格証明へのアクセス権を、EMユーザーEMUSER_ADMINとEM_CLOUD_ADMINに付与します。(グループ内の各データベースの予約済領域の値は、前述の-reserved_spaceの説明に示されている式を使用して決定されます)。
emcli manage_ra -addProtectedDB -ra_target_name="Montreal ZDLRA" -ra_admin_cred="NC_RASYS" -ra_vpc_user_cred="NC_VPC_USER" -target_name="finance_group" -target_type="composite" -protection_policy="MY_POLICY" -grantee_name="EMUSER_ADMIN,EM_CLOUD_ADMIN" -create_ramv_targets
例03:保護ポリシー"MY_POLICY"と50 GBの予約済領域を使用して、Enterprise Managerターゲットでない単一インスタンス・データベースを1つ、リカバリ・アプライアンス・ターゲット"Montreal ZDLRA"に登録します。
emcli manage_ra -addProtectedDB -ra_target_name="Montreal ZDLRA" -ra_admin_cred="NC_RASYS" -ra_vpc_user_cred="NC_VPC_USER" -db_unique_name="FINDB" -protection_policy="MY_POLICY" -reserved_space="50G"
例04:入力ファイルを使用して、複数のデータベースを複数のリカバリ・アプライアンスに登録します。
emcli manage_ra -addProtectedDB -input_file="target_list:/tmp/dblist"
/tmp/dblist input file
この例で使用されている入力ファイルは、ターゲット・データベース(データベースおよびグループのターゲット・タイプを使用)と非ターゲット・データベースを指定する機能、および異なるデータベースに異なるリカバリ・アプライアンスと異なるパラメータ値(資格証明、保護ポリシー、予約領域など)を指定する方法を示しています。この例では、個別のターゲット・データベースと非ターゲット・データベースを、様々な仮想プライベート・カタログ・ユーザー、保護ポリシーおよび予約済領域の容量を使用して、リカバリ・アプライアンス"Montreal ZDLRA"に登録します。グループ"finance_group"のメンバーであるデータベースの追加セットは、グループ内のすべてのデータベースに使用される特定の仮想プライベート・カタログ・ユーザー、保護ポリシー、予約済領域の値を使用して、リカバリ・アプライアンス"Boston ZDLRA"に登録されます。
target.0.ra_target_name="Montreal ZDLRA" target.0.ra_admin_cred="NC_RASYS" target.0.ra_vpc_user_cred="VPC_USER1" target.0.target_name="hr_db" target.0.target_type="oracle_database" target.0.reserved_space="500G" target.0.grantee_name="EMUSER_ADMIN,EM_CLOUD_ADMIN" target.0.protection_policy="GOLD" target.1.ra_target_name="Montreal ZDLRA" target.1.ra_admin_cred="NC_RASYS" target.1.ra_vpc_user_cred="VPC_USER2" target.1.db_unique_name="FINDB" target.1.grantee_name="EMUSER_ADMIN" target.1.reserved_space="200G" target.1.protection_policy="SILVER" target.2.ra_target_name="Boston ZDLRA" target.2.ra_admin_cred="BC_RASYS" target.2.ra_vpc_user_cred="BC_VPC_USER" target.2.target_name="finance_group" target.2.target_type="composite" target.2.reserved_space="100G" target.2.grantee_name="EMUSER_ADMIN,EM_CLOUD_ADMIN" target.2.protection_policy="BRONZE"
例05: 複数のグループ・ターゲットが含まれている入力ファイルを使用して、複数のリカバリ・アプライアンスに複数のデータベースを登録します。毎日繰り返すスケジュールで実行するようにプロシージャをスケジュールします。デフォルトでは、この入力ファイル内のすべてのターゲットがグループ・ターゲットであるため、前回のプロシージャの実行以降にグループに参加したデータベースのみが処理されます。
emcli manage_ra -addProtectedDB -input_file="target_list:/tmp/dblist" -schedule="start_time:2020/2/10 01:00;tz:PST;frequency:interval;repeat:1d"
/tmp/dblist input file
この例で使用されている入力ファイルは、3つのグループを指定しています。2つは1つのリカバリ・アプライアンスに関連付けられ、もう1つは別のリカバリ・アプライアンスに関連付けられています。各グループは、特定のパラメータ値のセットにも関連付けられています。(グループ"Montreal Group Gold"には単一の予約済領域の値が指定されていることに注意してください。そのグループ内のすべてのデータベースは、その量の予約済領域に登録されます。他のグループの予約済領域値は指定されていません。これらのグループの各データベースの予約済領域は、前述の式を使用して決定されます)。繰り返し実行されるたびに、プロシージャは各グループのデータベース・メンバーのリストを動的に抽出し、そのリストを処理して、新しいグループ・メンバーを自動的に取得します。
target.0.ra_target_name="Montreal ZDLRA" target.0.ra_admin_cred="NC_RASYS" target.0.ra_vpc_user_cred="NC_VPC_USER1" target.0.target_name="Montreal Group Gold" target.0.target_type="composite" target.0.reserved_space="500G" target.0.grantee_name="EMUSER_ADMIN,EM_CLOUD_ADMIN" target.0.protection_policy="GOLD" target.1.ra_target_name="Montreal ZDLRA" target.1.ra_admin_cred="NC_RASYS" target.1.ra_vpc_user_cred="NC_VPC_USER2" target.1.target_name="Montreal Group Silver" target.1.target_type="composite" target.1.grantee_name="EMUSER_ADMIN" target.1.protection_policy="SILVER" target.2.ra_target_name="Boston ZDLRA" target.2.ra_admin_cred="BC_RASYS" target.2.ra_vpc_user_cred="BC_VPC_USER2" target.2.target_name="Boston Group" target.2.target_type="composite" target.2.grantee_name="EMUSER_ADMIN" target.2.protection_policy="GOLD"
例06:入力ファイルを使用して、複数のデータベースを1つのリカバリ・アプライアンスに登録します。入力ファイルにリストされているすべてのデータベースとグループにグローバルに適用される、リカバリ・アプライアンス、管理者資格証明、仮想プライベート・カタログ・ユーザーおよび保護ポリシーのコマンドライン値を指定します。データベースごとの値を、予約済領域の入力ファイルに指定します。
emcli manage_ra -addProtectedDB -input_file="target_list:/tmp/dblist" -ra_target_name="Montreal ZDLRA" -ra_admin_cred="NC_RASYS" -ra_vpc_user_cred="NC_VPC_USER" -protection_policy="GOLD"
この例で使用する入力ファイルを次に示します。データベース"finance_db"に指定された"SILVER"保護ポリシーは、"GOLD"コマンドラインの値を上書きすることに注意してください。
/tmp/dblist input file
target.0.target_name="finance_db" target.0.target_type="oracle_database" target.0.protection_policy="SILVER" target.0.reserved_space="500G" target.0.grantee_name="EMUSER_ADMIN,EM_CLOUD_ADMIN" target.1.target_name="hr_db" target.1.target_type="rac_database" target.1.reserved_space="600G" target.1.grantee_name="EMUSER_ADMIN" target.2.target_name="test_group" target.2.target_type="composite" target.2.reserved_space="400G" target.2.grantee_name="EMUSER_ADMIN,EM_CLOUD_ADMIN"