suppress_incident
インシデントを抑止します。抑止タイプが一致するまでインシデントを抑止できます。
書式
emcli suppress_incident -incident_id="id of the incident to be suppressed" -suppress_type="Type of suppression" [-date="Date argument in MMDDYYYY format"] [ ] indicates that the parameter is optional.s
オプション
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incident_id
抑止するインシデントのID。
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suppress_type
抑止のタイプ。次のいずれかである必要があります。
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UNTIL_MANUALLY_REMOVED: ユーザーがインシデントを手動で抑止解除するまでインシデントは抑止されます。
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UNTIL_SPECIFIED_DATE: 指定した日付までインシデントは抑止されます
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UNTIL_SEVERITY_CHANGE: 重大度が変更されるまでインシデントは抑止されます。
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UNTIL_CLEARED: インシデントがクリアされるまでインシデントは抑止されます。
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date (オプション)
dateオプションは、指定した日付までインシデントを抑止する場合のみ使用されます。suppress_typeがUNTIL_SPECIFIED_DATEの場合、インシデントをいつまで抑止しておくかを示す日付をMMDDYYYYの形式で指定する必要があります。
例
例1
次のコマンドでは、2015年12月31日までID 173のインシデントを抑止します。
emcli suppress_incident -incident_id="173" suppress_type="UNTIL_SPECIFIED_DATE" -date="12312015"
例2
次のコマンドでは、管理者がインシデントを手動で抑止解除するまでID 173のインシデントを抑止します。
emcli suppress_incident -incident_id="173" suppress_type="UNTIL_MANUALLY_REMOVED"