Oracle Linux Virtualization Managerのメトリック

Oracle Linux Virtualization Managerを検出すると、Oracle Linux Virtualization Managerおよびその構成コンポーネントについて、即時利用可能な次のメトリックを使用できます。特定のターゲット・タイプの「すべてのメトリック」ページに移動し、メトリックの完全なリストを表示できます。

各ターゲット・タイプのメトリック・クラスは次のとおりです。

Oracle Linux仮想マネージャ

  • 可用性: 稼働中/停止中
  • 構成メトリック
    • 構成メトリックは、個々のOracle Linux Virtualization Managerに対して収集されます。

    • 構成メトリックは、オンデマンドで、または24時間ごとに自動的に収集されます。Enterprise Managerから構成できます。

データセンター・ターゲット

  • 可用性: 稼働中/停止中

  • パフォーマンス・メトリック
    • パフォーマンス・メトリックは5分ごとに収集され、Enterprise Managerから構成できます。

    • データセンターに存在するサーバー上で集計される、CPUおよびメモリー使用率、スワップ空きメモリーおよび使用済メモリーなど様々なパフォーマンス・メトリック。

  • 構成メトリック
    • 構成メトリックは、個々のデータセンターについて収集されます。

    • 構成メトリックは、オンデマンドで、または24時間ごとに自動的に収集されます。Enterprise Managerから構成できます。

    • メモリー、ディスク、CPUなどに関する情報を示す構成メトリック。

クラスタ・ターゲット

  • 可用性: 稼働中/停止中
  • パフォーマンス・メトリック
    • パフォーマンス・メトリックは5分ごとに収集され、Enterprise Managerから構成できます。

    • クラスタに存在するサーバー上で集計される、CPUおよびメモリー使用率、スワップ空きメモリーおよび使用済メモリーなど様々なパフォーマンス・メトリック。

  • 構成メトリック
    • 構成メトリックは個々のクラスタについて収集されます。

    • 構成メトリックは、オンデマンドで、または24時間ごとに自動的に収集され、Enterprise Managerから構成できます。

    • メモリー、ディスク、CPUなどのクラスタ情報を示す構成メトリック。

サーバー・ターゲット

  • レスポンス・メトリック
    • サーバー・ターゲットのレスポンス・メトリック
    • レスポンス・メトリックは、サーバー・ターゲットごとに収集されます。
  • パフォーマンス・メトリック
    • パフォーマンス・メトリックは5分ごとに収集され、Enterprise Managerから構成できます。

    • CPUおよびメモリー使用率、スワップ空きメモリーおよび使用済メモリーなど様々なパフォーマンス・メトリック。

  • 構成メトリック
    • 構成メトリックは個々のサーバー・ノードについて収集されます。

    • 構成メトリックは、オンデマンドで、または24時間ごとに自動的に収集されます。Enterprise Managerから構成できます。

    • メモリー、ディスクまたはCPUなどのサーバー構成パラメータに関する情報を示す構成メトリック。

ゲストVMターゲット

  • レスポンス・メトリック
    • ゲストVMターゲットのレスポンス・メトリック。
    • レスポンス・メトリックは、ゲストVMターゲットごとに収集されます。
  • パフォーマンス・メトリック
    • パフォーマンス・メトリックは5分ごとに収集され、Enterprise Managerから構成できます。

    • oVirtによって提供される情報の種類に基づいて、ロード、ディスク統計、ネットワーク統計など様々なパフォーマンス・メトリックがあります。

  • 構成メトリック
    • 構成メトリックは個々のゲストVMについて収集されます。

    • 構成メトリックは、オンデマンドで、または24時間ごとに自動的に収集され、Enterprise Managerから構成できます。

    • oVirtによって提供される情報の種類に基づいた、プラットフォーム・バージョンやネットワーク・アダプタ情報などの様々な構成メトリック。