Oracle Computeセルフ・サービス・ポータルの使用

「Oracle Computeセルフ・サービス・ポータル」ページへ移動するには、EM_SSA_USERロールを持つユーザーとしてログインします。「セルフ・サービス・ポータル」ページが表示されます。ドロップ・ダウン・リストから「インフラストラクチャ - Oracle Compute」を選択します。次のページが表示されます。

図13-1 Oracle Computeセルフ・サービス・ポータル

Oracle Computeセルフ・サービス・ポータル

これには次のタブが含まれます。

  • ホーム: 「ホーム」・ページには、次の詳細がリスト表示されます。

    • インスタンス: このリージョンには、作成されたインスタンスおよびそれが「稼働中」か「停止中」かを示すステータスのリストが表示されます。

    • 通知: 検出されなかったオーケストレーション、過去7日間に公開されたサービス・オファーの数などの通知がリスト表示されます。

    • 有効期限: 今日、今週または今後期限切れになるインスタンスを示します。

    • 使用量「使用量」アイコンをクリックすると、ユーザーが作成したすべてのサービスを含む、セルフ・サービス・ユーザーによってこれまで使用された割当ての合計(サーバーおよびメモリー)が表示されます。割当てには、Oracle VMインスタンスの数、CPU、メモリーおよびすべてのインスタンスにわたる記憶域が含まれます。

    • サービス: このリージョンには、セルフ・サービス・ユーザーが所有するOracle VMインスタンスのリストが表示されます。サービスごとに、サービスの名前、ステータス、サービス・タイプ、リソース・プロバイダ、作成日および期限切れ予定日が表示されます。権限が付与されたサービスも表示できます。次の操作を実行できます。

      • 新規インスタンスの作成: オーケストレーションを作成するには、 「インスタンスの作成」をクリックします。「新しいオーケストレーションの作成」を参照してください。

      • サービスの表示: 「名前」リンクをクリックして、VMインスタンス・ホームページにドリルダウンします。

      • サービスの削除: 表からサービスを選択し、「削除」をクリックします。確認メッセージが表示されます。インスタンスを削除するには、インスタンスを選択し、「はい」をクリックします。

      • 拡張: インスタンスのライフサイクルを延長するには、サービスを選択して「拡張」をクリックします。

      • サービスの開始: 表からサービス・インスタンスを選択し、「開始」をクリックします。サービスの開始リクエストが発行されます。

      • サービスの停止: 表からサービス・インスタンスを選択し、「停止」をクリックします。確認メッセージが表示されます。「はい」をクリックして、サービスを停止するリクエストを発行します。

      • 履歴: サービス・インスタンスを選択して「履歴」をクリックすると、サービス・インスタンスで実行されている操作の履歴を表示できます。

      • 検出: このオプションを選択すると、任意のオーケストレーションを検出してサービス・インスタンスにプロモートします。

      • 付与: 他のユーザーまたはロールにサービス・インスタンスに対する表示権限またはFULL権限を付与できます。「権限の付与と取消し」を参照してください。

      • 権限の取消し: 他のユーザーまたはロールに付与された権限を取り消すことができます。

    • リクエスト: このページには、「オーケストレーションの開始」、「オーケストレーションの検出」および「サービスの削除」リクエストが表示されます。各リクエストに対して、リクエストのステータス、タイプ、開始日、および送信日が表示されます。「表示」メニューから列を選択し、リクエストの詳細を表示します。スケジュール済のリクエストを選択して、「再スケジュール」をクリックすると、リクエストを再スケジュールできます。スケジュール済のリクエストを削除するには、リクエストを選択してから「取消」をクリックします。作成などのスケジュールされたリクエストが取り消された場合、他のすべての関連リクエストも取り消されます。

  • 記憶域「記憶域ボリュームの作成」を参照してください

  • ライブラリ「ライブラリの管理」を参照してください