記憶域レイヤー

様々なストレージ管理テクノロジが1つのホストにデプロイされています。あるレイヤーにデプロイされたテクノロジは、それよりも上のすべてのレイヤーに記憶域リソースを提供でき、それよりも下のすべてのレイヤーの記憶域リソースを消費できます。

記憶域の最終的なコンシューマは、Oracleデータベースなどのアプリケーション・レベル・ソフトウェアまたはエンド・ユーザーです。Enterprise Managerでは、ボリュームは、様々なベンダーから提供されているボリューム管理とSoftware*RAID (Redundant Arrays of Independent Disks)のテクノロジを指します。

Enterprise Managerでは、記憶域の次のレイヤーと関連付けがモデル化されています。

記憶域レイヤー 記憶域の提供先

ディスク

ボリューム、ファイル・システム、データベース、ASM

ボリューム

ファイル・システム、データベース、ASM

ASM

データベース

ファイル・システム

データベース