フリート操作用の前処理および後処理カスタム・スクリプト

各種のフリート・メンテナンス操作に対して自動化されたメンテナンス・アクティビティをサポートするために、各種操作に応じた前処理および後処理スクリプトを構成するためのサポートが実装されています。前処理および後処理スクリプトは、フリート・メンテナンス操作に使用する前に、EMソフトウェア・ライブラリ・エンティティ(ディレクティブ)としてアップロードしておく必要があります。前処理および後処理スクリプトの使用は、DEPLOY、UPDATE、CLEANUPおよびROLLBACKの各操作でサポートされています。

カスタム前処理/後処理スクリプトの作成と使用:

  1. 前処理/後処理スクリプトを開発する場合は、「カスタム・スクリプトの考慮事項」を参照してください。
  2. ソフトウェア・ライブラリにカスタム・スクリプトをアップロードする場合は、「スクリプトをアップロードするためのソフトウェア・ライブラリ・エンティティ」を参照してください。
  3. ソフトウェア・ライブラリ・エンティティのURNを取得します(「SWLIBエンティティのURNの取得方法」を参照)。
  4. EMCLI入力ファイルで、前処理および後処理スクリプトのソフトウェア・ライブラリURNエンティティを指定します(「前処理/後処理スクリプトの使用方法」を参照)。