カーネル要件
次の表に示すコマンドを入力して、カーネル・パラメータの現行の値を表示します。現行の値をノートにとり、変更が必要な値を識別します。どの既存値を変更する場合も、/etc/sysctl.conf
ファイルで変数値を追加または編集する必要があります。
ノート:
現行のカーネル・パラメータを変更するには、rootユーザー権限を使用して次のコマンドを実行します。
/sbin/sysctl -p
パラメータ | コマンド |
---|---|
semmsl、semmns、semopmおよびsemmni |
このコマンドでは、リストされた順にセマフォ・パラメータの値が表示されます。 |
shmall、shmmaxおよびshmmni |
このコマンドでは、共有メモリーのセグメント・サイズの詳細が表示されます。 |
file-max |
このコマンドでは、最大ファイル・ハンドラ数が表示されます。 |
ip_local_port_range |
このコマンドでは、ポート番号の範囲が表示されます。 |
rmem_default |
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rmem_max |
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wmem_default |
|
wmem_max |
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ノート:
カーネル要件の詳細は、次の場所にあるOracle Databaseインストレーション・ガイドを参照してください: https://docs.oracle.com/en/database/oracle/oracle-database/index.html