Oracle Fleet Patching and Provisioning: 診断およびトラブルシューティング

この項では、Enterprise Manager内のFPPサーバーおよびクライアントの問題のトラブルシューティングについて説明します。

FPPサーバーおよびクライアントの一般的な診断およびログ収集

FPPサーバーおよびクライアントのステータスを確認します
  • GI_HOME/bin/srvctl status rhpserver
    • ステータスが「停止中」の場合は、FPPサーバーを起動してみてください
  • GI_HOME/bin/srvctl start rhpserver
    • 失敗時:
      • MGMTDBが実行されていることを確認します
        • GI_HOME/bin/srvctl status mgmtdb
      • MGMTDBリスナーが実行されていることを確認します
        • GI_HOME/bin/srvctl status mgmtlsnr
      • RHPディスク・グループがオンラインであることを確認します
        • srvctl status diskgroup –diskgroup <DGNAME>

FPPクライアントのステータスの確認

  • GI_HOME/bin/srvctl status rhpclient
    • ステータスが「停止中」の場合は、FPPクライアントを起動してみてください

FPPサーバー側の診断

  • tfactl diagcollect -rhp
  • tfactl print repository - For TFA log location

FPPサーバー・ログの場所

  • GI_BASE/crsdata/<host>/rhp/rhpserver.log

FPPクライアント側の診断

  • tfactl diagcollect
  • tfactl print repository: TFAログの場所

FPPクライアント・ログの場所

  • GI_BASE/crsdata/<host>/rhp/rhpclient.log

FPPでよく発生する問題

問題 理由 診断 回避策
デプロイメント・プロシージャ(DP)ログの接続エラー EMとFPPサーバー間またはFPPサーバーとクライアント間の接続の問題

サーバーとクライアントが起動しているかどうかを確認します

サーバー・プロパティを確認して、EMでサーバーREST APIエンドポイントが正しく構成されているかどうかを確認します

サーバーとクライアント間の接続を確認します

サーバーおよびクライアントが稼働している場合は、EMでオンデマンド同期を実行して、REST APIエンドポイントがEMで自動的に更新されるようにします。

<オンデマンド同期ジョブのREST APIを指すリンク> 欠落

手動でRESTエンドポイントを更新することもできます

<サーバー・プロパティを更新するためのREST APIへのリンク>欠落

同期ジョブ中にDPステップが失敗する FPPサーバーへの同時コールが原因の一時的なエラーである可能性があります 該当なし EMから失敗したステップを再試行します
FPP操作中にDPステップが失敗する これは様々な理由で発生する可能性があります

DPログで理由を確認し、サーバー/クライアント・ログも確認します

前述の一般的な診断ステップに従います。

ジョブを再試行する必要がある場合は、次のようにします

  1. 操作を起動するDPステップが失敗した場合は、単純にステップを再試行することで、FPPサーバーへのコールが再度トリガーされるはずです
  2. 操作を起動するDPステップは実行されたが、ジョブのステータスについてFPPにポーリングする次のステップが失敗した場合は、失敗したステップを再試行してポーリングを再開するか、失敗した操作そのものを再試行する場合は、「更新と再試行」ボタンをクリックし、RETRY_OPERATIONというパラメータにtrueの値を指定します。これで、操作そのものが再試行されます。
EMからのFPPコールの失敗 この失敗には様々な理由が考えられます。前述した診断情報を確認し、ログから何も情報が得られない場合は、Oracleサポートに詳細なサポートを依頼してください 前述の一般的な診断ステップに従います。 該当なし