ステップ2: 既存の記憶域の場所の移行および削除

記憶域の場所firstLocを削除して、すべてのファイルを記憶域の場所secondLocに移行するには、次のコマンドを使用します。

emcli remove_swlib_storage_location

name=firstLoc

type=OmsAgent

migrate_to_loc=secondLoc -migrate_to_type=OmsShared

サンプル出力:

Job 'MigrateEntityFiles_1352113174929' has been successfully submitted for migrating the files.

ジョブが正常に実行されると、場所firstLocは削除されます。ジョブ実行の詳細を確認するには、「エンタープライズ」「ジョブ」「アクティビティ」ページにナビゲートします。

ソースOMSエージェント・ファイル・システム記憶域の場所のステータスの確認

記憶域の場所firstLocに対して移行操作および削除操作を開始した直後に、その場所は「非アクティブ」としてマークされ、この場所に新しいファイルがアップロードできなくなります。この場所のステータスを確認するには、次のコマンドを実行します。

emcli list_swlib_storage_locations

-type=OmsAgent

サンプル出力:

firstLoc, /u01/swlib/, Inactive

移行ジョブが完了したら、場所firstLocは削除されるため、表示されなくなります。