選択したイメージへのターゲットのサブスクライブ

標準化を実現するには、Oracleホームがそのイメージにサブスクライブされる必要があります。グリッド・インフラストラクチャ・ホームのグループは、参照グリッド・インフラストラクチャ・ホームで作成されたイメージにサブスクライブできます。ターゲットを一度にサブスクライブできるゴールド・イメージは1つのみです。

構文:
emcli db_software_maintenance -subscribeTarget -target_name=<target_name> 
-target_type=<target_type> -image_id=<image_id>
サンプル:
emcli db_software_maintenance -subscribeTarget -target_name=ORCL1910.abc.sample.com  
-target_type=oracle_database -image_id=A344EFAD4A9D7

説明:

  • target_name: パッチを適用する必要があるターゲットの名前です。
  • target_type: パッチを適用するデータベース・ターゲットのタイプ。ターゲット・タイプの詳細は、「フリート・メンテナンスEM CLI操作」を参照してください。
  • image_id: このターゲットにパッチ適用されるゴールド・イメージのIDです。image_idは、emcliコマンドを実行することで取得できます。このコマンドの詳細は、「使用可能なゴールド・イメージのリストの取得」を参照してください。

ノート:

ターゲットがプライマリ・データベースの場合は、スタンバイ・データベース・ターゲットが自動的に同じイメージにサブスクライブされます。

サンプル出力

Target 'RACDB1' subscribed successfully.
Verb subscribeTarget completed successfully