更新プロシージャの追跡、修正および再開

Oracle Enterprise Manager 13.5を使用すると、フリート・メンテナンス・プロシージャをEnterprise Managerから直接追跡、修正、一時停止および再開できるようになり、すべてのフリート操作の監視および制御が向上します。

フリート・メンテナンス・プロシージャの検索

フリート・メンテナンス・プロシージャを検索するには、次の2つの方法があります:
  • フリート・メンテナンス操作の発行後にアクセスする場合は、「進捗の監視」ボタンをクリックすると、「プロシージャ・アクティビティ」ページが表示されます。
  • Enterprise Manager内の他の場所からアクセスしている場合は、「プロシージャ・アクティビティ」ページに移動します(「ターゲット」「データベース」「プロビジョニングとパッチ適用」「プロシージャ・アクティビティ」の順に選択します)。

操作の追跡

「プロシージャ・アクティビティ」ページでは、進行中のすべてのEnterprise Managerプロシージャをリアルタイムで追跡でき、フリート・メンテナンス操作にはフリート・メンテナンス・プロシージャとしてフラグが付けられます。特定のフリート・メンテナンス操作をクリックして、そのアクティビティの詳細情報にアクセスします。検索テキスト・フィールド、タイプおよびステータスでフィルタできます。

Oracle Enterprise Manager 13.5リリース更新17 (13.5.017)以降、検索フィルタが追加されました。追加フィルタ(所有者、開始日および開始日終了)を使用して、デプロイメント・プロシージャのアクティビティ検索をさらに絞り込むことができます。

操作の修正

問題が発生したフリート操作には赤いXマークが表示されます。「プロシージャ・アクティビティ」 ページにナビゲートします。対応するフリート・メンテナンス・アクティビティをクリックして、そのアクティビティの詳細情報を含む新規ページを開きます。アクティビティを確認したら、左側の「プロシージャ・アクション」ボタンをクリックし、「デバッグ」を選択してトラブルシューティングします。

操作の再開

「プロシージャ・アクティビティ」ページで、特定のフリート・メンテナンス操作をクリックします。これにより、このアクティビティの詳細情報を含む新規ページが開きます。左側の「プロシージャ・アクティビティ」ボタンをクリックして、そのアクティビティで使用可能なアクションにアクセスします。「停止」、「一時停止」および「再開」アクションを実行できます。