インシデント・マネージャ
Enterprise Manager Cloud Controlは、インシデント管理を、インシデント・マネージャと呼ばれる直感的なUIを使用して実行します。インシデント・マネージャは使いやすいインタフェースを提供し、これにより、環境に影響を与えるインシデントおよび問題を検索、表示、管理および解決できます。インシデント・マネージャにアクセスするには、「エンタープライズ」メニューから、「モニタリング」、「インシデント・マネージャ」の順に選択します。
図-1 インシデント・マネージャ

インシデント・マネージャのUIから、次のことを実行できます。
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カスタム・ビューの使用によるインシデント、問題およびイベントのフィルタ処理
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インシデントの応答および処理
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割当て、確認、ステータスの追跡、優先度付け、およびエスカレーションといったインシデントのライフサイクル管理
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インシデントの解決には、My Oracle Supportのナレッジ・ベースの記事へのアクセス(コンテキスト依存)、およびその他のオラクル社のドキュメントが役立ちます。
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インシデントをすばやく診断または解決するには、関連するEnterprise Manager機能へのコンテキスト依存の診断/アクション・リンクに直接アクセスします。