一定期間の数値メトリックのデータ・ポイントの取得

get

http://EM_HOST:EM_CONSOLE_HTTPS_PORT/em/api/metricTimeSeries

指定された期間にわたる数値メトリックのデータ・ポイントを取得します。キーがないメトリックについては、単一の時系列を提供します。キーがあるメトリックについては、複数の時系列を提供します。期間がRAWメトリック・データ保存期間(デフォルトは先週)に含まれている場合は、返される時系列にRAWデータ・ポイントが含まれます。期間がRAWメトリック・データ保存期間に含まれておらず、毎時ロールアップのメトリック・データ保存期間(デフォルトは1か月)に含まれている場合は、返される時系列に毎時平均データ・ポイントが含まれます。期間が毎時ロールアップのメトリック・データ保存期間に含まれていない場合は、返される時系列に日次平均データ・ポイントが含まれます。オプションの問合せパラメータinclude=currentThresholdSettingsが渡された場合、時系列ごとに、関連する現在のしきい値設定情報も含まれます

リクエスト

問合せパラメータ
  • 最大長: 32
    オプションのパラメータ。include=currentThresholdSettings問合せパラメータが指定されている場合、レスポンスには現在のしきい値設定情報が含まれます。
    • 指定可能な値: [ "currentThresholdSettings" ]
    例:
    currentThresholdSettings
  • オプションのパラメータ。メトリックにキーが関連付けられている場合は、key_<name>という形式の名前が付いた問合せパラメータを使用して特定のキーをフィルタできます。
    例:
    key_mountPoint=/scratch&key_mountPoint=/
  • 最小値: 1
    最大値: 20
    現在のコールで返されるアイテムの数を制限します。アイテムを追加でフェッチするには、レスポンスからのself/previous/nextリンクを使用します。
    デフォルト値: 10
  • 最大長: 64
    メトリック・グループ名
    例:
    Filesystems
  • 最大長: 64
    メトリック名
    例:
    size
  • 取得するアイテムのセットを特定します。レスポンスのlinksリストのhref要素により、このパラメータのエンコードされた値が提供されます。href要素の値は、それぞれのアイテム・セットをフェッチする場合はそのまま使用する必要があります。
    例:
    MQ%3D%3D
  • 最大長: 256
    1つ以上のキー列で結果をソートします。列の順序は<key_column>:<sortDirection>として指定する必要があります。key_columnは、問合せ内のメトリックの有効なキー列である必要があります。sortDirectionとしてはASC (つまり、昇順)またはDESC (つまり、降順)を指定でき、指定しない場合はデフォルトでASCになります。複数列にわたりソートするには、カンマ(,)で区切って複数の列の順序を指定します。
    例:
    mountPoint:DESC
  • 最大長: 32
    ターゲットID (つまり、ターゲットGUID)。ターゲット・スコープは、targetNameおよびtargetTypeName問合せパラメータ、またはtargetId問合せパラメータのどちらかで指定する必要があります。
    例:
    CF99A10F233254B78ED96ED1B5C15140
  • 最大長: 256
    ターゲット名。ターゲット・スコープは、targetNameおよびtargetTypeName問合せパラメータ、またはtargetId問合せパラメータのどちらかで指定する必要があります。
    例:
    myhost.mydomain.com
  • 最大長: 64
    ターゲット・タイプ。ターゲット・スコープは、targetNameおよびtargetTypeName問合せパラメータ、またはtargetId問合せパラメータのどちらかで指定する必要があります。
    例:
    host
  • yyyy-MM-dd'T'HH:mm:ss.SSS'Z'という形式で、UTCでの時系列で返される、データ・ポイントの収集時間の下限。
    例:
    2021-07-18T18:00:00.000Z
  • yyyy-MM-dd'T'HH:mm:ss.SSS'Z'という形式で、UTCでの時系列で返される、データ・ポイントの収集時間の上限。
    例:
    2021-07-23T23:00:00.000Z

この操作にはリクエスト本文はありません。

先頭に戻る

レスポンス

サポートされているメディア・タイプ

200レスポンス

OK
本文()
ルート・スキーマ : MetricTimeSeriesCollection
型: object
メトリック時系列オブジェクトのリスト。データが存在しない場合は空になります。
ソースの表示
  • 返されたアイテム・リスト内に存在する時系列の数
    例: 1
  • items
    指定されたメトリックに対応する時系列のコレクションを提供します。メトリックに識別キーがある場合は、結果に複数の時系列が含まれる可能性があります。指定された期間のデータが存在しない場合は、空になります。
  • links
ネストされたスキーマ: items
型: array
指定されたメトリックに対応する時系列のコレクションを提供します。メトリックに識別キーがある場合は、結果に複数の時系列が含まれる可能性があります。指定された期間のデータが存在しない場合は、空になります。
ソースの表示
ネストされたスキーマ: MetricTimeSeries
型: object
EMリポジトリからのメトリック時系列データ。
ソースの表示
ネストされたスキーマ: currentThresholdSettings
型: object
オプションのパラメータ。include=currentThresholdSettings問合せパラメータが指定されている場合、レスポンスには現在のしきい値設定情報が含まれます。
ソースの表示
例:
{
    "warningThreshold":"80",
    "criticalThreshold":"90",
    "operator":">",
    "numOfOccurrences":"2"
}
ネストされたスキーマ: datapoints
型: array
その時系列内のデータ・ポイントのリスト。各データ・ポイントは、timeCollected属性とvalue属性のリストとなります。
ソースの表示
ネストされたスキーマ: keyValues
型: array
その時系列のキー値のリスト
ソースの表示
例:
[
    {
        "name":"mountPoint",
        "displayName":"Mount Point",
        "value":"/"
    }
]
ネストされたスキーマ: NumericThresholdSettings
型: object
数値メトリックのしきい値設定。
ソースの表示
  • クリティカルしきい値設定の値を指定します。定義されていない場合は、デフォルトでUNDEFINEDに設定されます。
    例: 90
  • イベントをトリガーするためにメトリック値がしきい値を超える必要がある連続回数。
    例: 2
  • 条件演算子の値を指定します。条件の評価に使用される演算子。定義されていない場合は、デフォルトでUNDEFINEDに設定されます。
    例: >
  • 警告しきい値設定の値を指定します。定義されていない場合は、デフォルトでUNDEFINEDに設定されます。
    例: 80
ネストされたスキーマ: items
型: array
ソースの表示
  • items
    timeCollected属性とvalue属性のリスト。timeCollectedはUTCでyyyy- MM- dd'T'HH:mm:ss.SSS'Z'という形式になります。
ネストされたスキーマ: items
型: object
timeCollected属性とvalue属性のリスト。timeCollectedはUTCでyyyy- MM- dd'T'HH:mm:ss.SSS'Z'という形式になります。
例:
[
    [
        "2021-08-25T09:35:55.000Z",
        "241776.06"
    ],
    [
        "2021-08-25T15:35:55.000Z",
        "241776.06"
    ],
    [
        "2021-08-25T21:35:55.000Z",
        "241776.06"
    ]
]
ネストされたスキーマ: MetricKeyValue
型: object
メトリック・キー値
ソースの表示

400レスポンス

不正なリクエスト。ペイロードがnullであるか、一部のパラメータがありません
本文()
ルート・スキーマ: ErrorResponse
型: object
エラー発生時に返送されるレスポンス
ソースの表示
  • エラーのステータス・コード。
    例: IllegalArgument
  • 説明的なエラー・メッセージ
    例: argument given is not supported

401レスポンス

未認可。ユーザーにはリクエストされた操作を実行する権限がありません
本文()
ルート・スキーマ: ErrorResponse
型: object
エラー発生時に返送されるレスポンス
ソースの表示
  • エラーのステータス・コード。
    例: IllegalArgument
  • 説明的なエラー・メッセージ
    例: argument given is not supported

500レスポンス

内部サーバー・エラー。REST APIの実行中に例外が発生しました。
本文()
ルート・スキーマ: ErrorResponse
型: object
エラー発生時に返送されるレスポンス
ソースの表示
  • エラーのステータス・コード。
    例: IllegalArgument
  • 説明的なエラー・メッセージ
    例: argument given is not supported

503レスポンス

サービスが使用できません。サーバーはリクエストを処理できません。
本文()
ルート・スキーマ: ErrorResponse
型: object
エラー発生時に返送されるレスポンス
ソースの表示
  • エラーのステータス・コード。
    例: IllegalArgument
  • 説明的なエラー・メッセージ
    例: argument given is not supported
先頭に戻る