Oracle ASRのCiscoスイッチの構成
このトピックでは、Oracle Auto Service Request (ASR)のCiscoスイッチを構成してアクティブ化する方法について説明します。
Oracle Exadata System Softwareリリース21.2.0以降、パッチ・マネージャ・ユーティリティ(patchmgr
)を使用してCiscoスイッチ・ファームウェアをアップグレードすると、新しい監視コンポーネントもCiscoスイッチにインストールされます。新しい監視コンポーネントは、スイッチ・アラートをOracle ASRに伝播し、問題の検出および解決を自動化できます。この機能は、X8M以降のシステムにある管理ネットワーク・スイッチおよびRoCEネットワーク・ファブリック・スイッチを対象としています。また、以前のX8および一部のX7システムに存在する管理ネットワーク・スイッチ・モデル9348も対象です。
インストール後、Oracle ASRマネージャにアラートを送信するようにスイッチ監視コンポーネントを構成する必要があります。スイッチごとに次の構成を実行します。