43.2 CACHE_GET_DATE_OF_REGION_CACHEファンクション
このファンクションは、ページがユーザーにキャッシュされるように設定されていない場合、指定したリージョンがコールを発行したユーザーまたはすべてのユーザーのいずれかに対してキャッシュされた日付および時間を戻します。
構文
APEX_UTIL.CACHE_GET_DATE_OF_REGION_CACHE (
    p_application  IN NUMBER,
    p_page         IN NUMBER,
    p_region_name  IN VARCHAR2)
RETURN DATE;パラメータ
表43-2 CACHE_GET_DATE_OF_REGION_CACHEのパラメータ
| パラメータ | 説明 | 
|---|---|
| 
 | アプリケーションの識別番号(ID). | 
| 
 | ページ番号(ID) | 
| 
 | リージョン名 | 
例
次の例に、CACHE_GET_DATE_OF_REGION_CACHEファンクションを使用して、現在実行されているアプリケーションのページ13のCached Regionというリージョンのキャッシュ日時を取得する方法を示します。このリージョンがキャッシュされている場合は、HTPパッケージを使用してそのキャッシュ日時が出力されます。このリージョンは、コールを発行したユーザーがページをキャッシュしなかった場合、そのユーザーまたはすべてのユーザーのいずれかに対してキャッシュされた可能性があります。
                  
DECLARE
    l_cache_date DATE DEFAULT NULL;
BEGIN
    l_cache_date := APEX_UTIL.CACHE_GET_DATE_OF_REGION_CACHE(
        p_application => :APP_ID,
        p_page => 13,
        p_region_name => 'Cached Region');
    IF l_cache_date IS NOT NULL THEN
        HTP.P('Cached on ' || TO_CHAR(l_cache_date, 'DD-MON-YY HH24:MI:SS'));
    END IF;
END;親トピック: APEX_UTIL