23.7 CLEAR_REPORTプロシージャのシグネチャ1
このプロシージャは、レポートIDを使用して、レポート設定をクリアします。
ノート:
ページ・レンダリング・プロセスでこのプロシージャを使用すると、レポートのダウンロード問題(CSV、HTML、電子メールなど)が発生します。ユーザーがレポートをダウンロードすると、対話モード・レポートでは、REQUEST値のダウンロード形式でページがリロードされます。対話モード・レポートの設定を変更すると(フィルタの追加やレポートのリセットなど)、部分的にページがリフレッシュされます。したがって、ダウンロード・データがユーザーが参照しているレポート・データと一致しないことがあります。このため、ページ発行プロセスでのみこのプロシージャを使用することをお薦めします。
構文
APEX_IR.CLEAR_REPORT(
    p_page_id   IN NUMBER,
    p_region_id IN NUMBER,
    p_report_id IN NUMBER DEFAULT NULL);パラメータ
表23-7 CLEAR_REPORTプロシージャのシグネチャ1のパラメータ
| パラメータ | 説明 | 
|---|---|
| 
 | 対話モード・レポートを含む、Application Expressのカレント・アプリケーションのページ。 | 
| 
 | 対話モード・レポート・リージョン(ID)。 | 
| 
 | カレント・アプリケーション・ページで保存したレポートID。 | 
例
次の例に、CLEAR_REPORTプロシージャを使用して、カレント・アプリケーションのページ1にレポートID880629800374638220、リージョン2505704029884282を持つ対話モード・レポート設定をクリアする方法を示します。 
                  
BEGIN     
    APEX_IR.CLEAR_REPORT(
        p_page_id      => 1,
        p_region_id    => 2505704029884282,
        p_report_id    => 880629800374638220);
END;親トピック: APEX_IR