43.14 CREATE_USER_GROUPプロシージャ
Application Express認証を使用している場合、このプロシージャによりユーザー・グループを作成できます。Application Expressアプリケーションのコンテキスト内でこのプロシージャを実行するには、現行ユーザーがApplication Expressワークスペース管理者である必要があり、アプリケーションではワークスペース・リポジトリの変更を許可する必要があります。
構文
APEX_UTIL.CREATE_USER_GROUP(
    p_id                      IN NUMBER default null,
    p_group_name              IN ARCHAR2,
    p_security_group_id       IN NUMBER default null,
    p_group_desc              IN VARCHAR2 default null,);パラメータ
表43-12 CREATE_USER_GROUPのパラメータ
| パラメータ | 説明 | 
|---|---|
| 
 | グループの主キー | 
| 
 | グループの名前 | 
| 
 | ワークスペースID | 
| 
 | 説明テキスト | 
例
次の例に、CREATE_USER_GROUPプロシージャを使用して、説明に'text'を指定して'Managers'という新しいグループを作成する方法を示します。p_idパラメータにNULLを渡して、データベース・トリガーで新しい主キー値を割り当てることができるようにします。p_security_group_idパラメータにNULLを渡して、現行のワークスペースIDにデフォルト設定します。
                  
BEGIN
    APEX_UTIL.CREATE_USER_GROUP (
        p_id                => null,         -- trigger assigns PK
        p_group_name        => 'Managers',
        p_security_group_id => null,         -- defaults to current workspace ID
        p_group_desc        => 'text');
END;
親トピック: APEX_UTIL