43.30 FETCH_USERプロシージャのシグネチャ2
このプロシージャは、ユーザー・アカウント・レコードをフェッチします。このプロシージャを実行するには、カレント・ユーザーにワークスペースでの管理権限が必要です。このプロシージャには、オーバーロードされたバージョンが3つあり、許容されるパラメータやシグネチャはそれぞれ異なります。
シグネチャ2の構文
APEX_UTIL.FETCH_USER (
    p_user_id                     IN                 NUMBER,
    p_user_name                   OUT                VARCHAR2,
    p_first_name                  OUT                VARCHAR2,
    p_last_name                   OUT                VARCHAR2,
    p_email_address               OUT                VARCHAR2,
    p_groups                      OUT                VARCHAR2,
    p_developer_role              OUT                VARCHAR2,
    p_description                 OUT                VARCHAR2 );シグネチャ2のパラメータ
表43-28 FETCH_USERのパラメータのシグネチャ2
| パラメータ | 説明 | 
|---|---|
| 
 | ユーザー・アカウントの数値の主キー | 
| 
 | ログインに使用する英数字の名前 | 
| 
 | 情報。 | 
| 
 | 情報。 | 
| 
 | 電子メール・アドレス。 参照: GET_EMAILファンクション | 
| 
 | ユーザーがメンバーであるグループのリスト。 参照: GET_GROUPS_USER_BELONGS_TOファンクションおよびCURRENT_USER_IN_GROUPファンクション | 
| 
 | コロンで区切られた開発者ロールのリスト。このパラメータで使用可能な値は、次のとおりです。 
 
 
 ノート: 現在このパラメータの名前は一貫しておらず、 | 
| 
 | 情報 | 
シグネチャ2の例
次の例に、シグネチャ2を使用してFETCH_USERプロシージャを使用する方法を示します。このプロシージャは、現在認証されているユーザーのIDを唯一のINパラメータp_user_idに渡します。その後、コードによって、他のすべてのOUTパラメータの値がローカル変数に格納されます。
                  
DECLARE
    l_user_name         VARCHAR2(100);
    l_first_name        VARCHAR2(255);
    l_last_name         VARCHAR2(255);
    l_email_address     VARCHAR2(240);
    l_groups            VARCHAR2(1000);
    l_developer_role    VARCHAR2(60);
    l_description       VARCHAR2(240);
BEGIN
    APEX_UTIL.FETCH_USER(
        p_user_id           => APEX_UTIL.GET_CURRENT_USER_ID,
        p_user_name         => l_user_name,
        p_first_name        => l_first_name,
        p_last_name         => l_last_name,
        p_email_address     => l_email_address,
        p_groups            => l_groups,
        p_developer_role    => l_developer_role,
        p_description       => l_description);
END;親トピック: APEX_UTIL