Oracle NoSQL Databaseデプロイの削除

Oracle NoSQL Databaseインストールをハードウェアから完全に削除する場合に使用できるスクリプトやツールはありません。しかしながら、その手順は簡単です。ストアを構成する各ノード(マシン)で次の操作を実行します。

  1. ストレージ・ノードをシャットダウンします。

    java -Xmx64m -Xms64m \
    -jar KVHOME/lib/kvstore.jar stop -root KVROOT

    管理プロセスがマシンで実行中の場合、このコマンドではそのプロセスも停止されますので注意してください。

  2. KVROOTのすべての内容を物理的に削除します。

    > rm -rf KVROOT
  3. KVStore用に構成されたすべてのストレージ・ディレクトリの内容を空にします。たとえば、makebootconfigユーティリティを使用して3つのストレージ・ディレクトリを構成した場合、3つのストレージ・ディレクトリすべてをクリーンアップする必要があります。

    cd /disk1
    rm -rf *

ストアを構成するすべてのマシンでこの手順を実行し終えると、ハードウェアからOracle NoSQL Databaseデプロイが完全に削除されます。