ストレージ・ノード構成の検証

diagnostics verifyツールを使用すると、指定されたストレージ・ノードの構成を検証できます。各ストレージ・ノードの構成に、クラスタの他のメンバーとの整合性があるかどうかも確認します。

このコマンドの使用方法は、次のとおりです。

diagnostics verify { -checkLocal | -checkMulti }
[-host <host name of a SN in topology>]
[-port <registry port of a SN in topology>]
[-sshusername <SSH username>]
[-username <store username>]
[-security <security-file-path>]
[-configdir <location of Storage Node target file>] 

説明:

  • -checkLocal

    指定すると、指定したストレージ・ノードの構成が検証されます。

  • -checkMulti

    指定すると、各ストレージ・ノードの構成に、クラスタの他のメンバーとの整合性があることが検証されます。

  • -host

    ストレージ・ノードのホストを指定します。指定された場合、sn-target-listを更新するために、最初にdiagnostics setupを実行する必要なく、実行中のトポロジを検出します。-portとともに指定する必要があります。

  • -port

    ストレージ・ノードのホストを指定します。指定された場合、sn-target-listを更新するために、最初にdiagnostics setupを実行する必要なく、実行中のトポロジを検出します。-hostとともに指定する必要があります。

  • -sshusername

    ストレージ・ノードにログオンするためのSSHユーザー名を指定します。

  • -username

    セキュア・デプロイメントのようにログオンするために、ユーザー名を指定します。

  • -security

    セキュア・デプロイメントで、セキュリティ・ファイルへのパスを指定します。セキュアなストアで指定していない場合、sn-target-listの更新が失敗します。

  • -configdir

    sn-target-listを含むディレクトリを指定します。フラグを指定しない場合、デフォルトのディレクトリは作業ディレクトリです。