順序エラー
順序内の操作でエラーが起きた場合、操作全体が中止されます。この場合、エラーが発生するまでに順序がどこまで実行されたかに関係なく、データは、順序が実行されなかった場合と同じ状態になります。
基本的には、順序が中止される原因は2つあります。
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内部操作で、エラーとみなされる例外が発生します。たとえば、操作によって
DurabilityException
がスローされます。また、メッセージの配信またはネットワーク・エラーによる内部エラーがあります。 -
各操作から正常に復帰しますが、特定の操作で定義されている不成功です。(たとえば、存在しない行を削除しようとするなどです)。これが起こり、TableOperationFactoryを使用して操作を作成したときに
abortIfUnsuccessful
パラメータにtrue
を指定していた場合、OperationExecutionException
がスローされます。この例外には、失敗した操作に関する情報が含まれています。