順序エラー

順序内の操作でエラーが起きた場合、操作全体が中止されます。この場合、エラーが発生するまでに順序がどこまで実行されたかに関係なく、データは、順序が実行されなかった場合と同じ状態になります。

基本的には、順序が中止される原因は2つあります。

  1. 内部操作で、エラーとみなされる例外が発生します。たとえば、操作によってDurabilityExceptionがスローされます。また、メッセージの配信またはネットワーク・エラーによる内部エラーがあります。

  2. 各操作から正常に復帰しますが、特定の操作で定義されている不成功です。(たとえば、存在しないを削除しようとするなどです)。これが起こり、TableOperationFactoryを使用して操作を作成したときにabortIfUnsuccessfulパラメータにtrueを指定していた場合OperationExecutionExceptionがスローされます。この例外には、失敗した操作に関する情報が含まれています。