SQLシェルの実行

SQLシェルは対話型で実行することも、単一のコマンドを実行するために使用することもできます。次に、シェルを起動するための一般的な方法を示します。

java -jar KVHOME/lib/sql.jar
       -helper-hosts <host:port[,host:port]*> -store <storeName>
       [-username <user>] [-security <security-file-path>]
       [-timeout <timeout ms>]
       [-consistency <NONE_REQUIRED(default) |
                              ABSOLUTE | NONE_REQUIRED_NO_MASTER>]
       [-durability <COMMIT_SYNC(default) |
                              COMMIT_NO_SYNC | COMMIT_WRITE_NO_SYNC>]
       [single command and arguments] 

説明:

  • -consistency

    このセッションで使用される読取り一貫性を構成します。

  • -durability

    このセッションで使用される書込み永続性を構成します。

  • -helper-hosts

    ホストおよびポートのカンマ区切りリストを指定します。

  • -store

    ストアの名前を指定します。

  • -timeout

    このセッションで使用されるリクエスト・タイムアウトを構成します。

  • -username

    ログインに使用するユーザー名を指定します。

たとえば、次のようにしてシェルを起動できます。

java -jar KVHOME/lib/sql.jar
-helper-hosts node01:5000 -store kvstore
sql->

このコマンドでは、ストアkvstoreがポート5000で実行されていることを前提としています。SQLが正常に起動したら、問合せを実行します。このドキュメントの次の部分では、SQL for Oracle NoSQL Databaseの概要と問合せ文の作成方法を示します。

JSONまたはCSV形式のファイルからレコードをインポートするには、importコマンドを使用します。詳細は、importを参照してください。

スクリプトを実行する場合は、loadコマンドを使用します。詳細は、loadを参照してください。

"java -jar" <kvhome>/lib/sql.jar <command>を介してアクセスするユーティリティ・コマンドすべてのリストは、シェル・ユーティリティ・コマンドを参照してください。