グラフ分析のデータ・フローへの追加

グラフ分析を使用すると、地理空間分析を実行できます。たとえば、距離や2つの頂点間のホップ数を計算する場合があります。グラフ分析を使用するには、OracleデータベースまたはOracle Autonomous Data Warehouseに接続します(分析はOracle Analyticsではなく、データベースで計算されます)。

データ・フロー・エディタの「グラフ分析」のステップを実行します。
開始する前に、OracleデータベースまたはOracle Autonomous Data Warehouseへの接続を作成し、それを使用してデータ・セットを作成しておきます。
  1. データ・フロー・エディタで、「ステップの追加」(+)をクリックし、「グラフ分析」を選択します。
    OracleデータベースまたはOracle Autonomous Data Warehouseに接続していない場合、「グラフ分析」オプションは表示されません。
  2. 「データベース・アナリティクスの選択」ページで、使用するアナリティクス操作を選択し、「OK」をクリックします。
  3. 「アナリティクス操作」ペインで、操作を構成します。
    • 「入力」または「出力」領域を使用して、分析するデータ列を指定します。
    • 「パラメータ」領域で、操作のオプションを構成します。

      操作の構成に役立つ、各パラメータに表示される画面上のガイダンスを使用してください。

グラフ分析関数

グラフ分析を使用すると、地理空間分析を実行できます。たとえば、距離や2つの頂点間のホップ数を計算する場合があります。グラフ分析を使用するには、OracleデータベースまたはOracle Autonomous Data Warehouseに接続します(分析はOracle Analyticsではなく、データベースで計算されます)。

関数:

関数タイプ 説明
クラスタリング グラフ内で接続済コンポーネントまたはクラスタを検索します。
ノード・ランキング グラフ内でノードの重要性を測定します。
最短パス グラフの2つの項点間の最短パスを検索します。
サブ・グラフ 指定した数の特定のノードのホップ内のすべてのノードを検索します。