9.4.1.3 Javaハンドラの構成

ハンドラは、Oracle GoldenGate Java配信モジュールにプラグインされるターゲット・アプリケーションとの統合機能です。JMSやビッグ・データ・アプリケーションのような統合ターゲットにデータを送信する機能を処理しているのが、Javaハンドラです。Java配信とJavaハンドラを構成するには、Javaアダプタ・プロパティ・ファイルが使用されます。構成をテストするには、組込みファイル・ハンドラを使用できます。次に、プロパティ例とプロパティの説明(#で始まるコメント行)を示します。

# the list of active handlers
gg.handlerlist=myhandler
# set properties on 'myhandler'
gg.handler.myhandler.type=file
gg.handler.myhandler.format=tx2xml.vm
gg.handler.myhandler.file=output.xml

このプロパティ・ファイルでは、次のように宣言しています。

  • アクティブ・イベント・ハンドラ。この例では、myhandlerという名前の1つのイベント・ハンドラがアクティブです。複数のハンドラをカンマで区切って指定できます。たとえば、gg.handlerlist=myhandler, yourhandlerです。

    ノート:

    Oracle GoldenGate for Big Data 23cリリース以降では、指定できるのは1つのハンドラのみです。
  • ハンドラの構成。この例では、myhandlerfileタイプのハンドラと宣言されています(gg.handler.myhandler.type=file)。

    ノート:

    設定可能な有効なプロパティのリストは、各タイプのハンドラ(JMSハンドラ、ファイル・ライター・ハンドラなど)のドキュメントを参照してください。

  • 出力の形式は、Velocityテンプレートtx2xml.vmによって定義されます。メッセージ形式を定義する独自のカスタム・テンプレートを指定できます。Javaクラスパスを基準としてテンプレートのパスを指定します。

このプロパティ・ファイルは、実際、取得されたトランザクションを出力ファイルoutput.xmlに書き込む完全な例です。他のハンドラ・タイプは、キーワードjms_text(またはjms)、jms_mapsinglefile (ロールしないファイル)などを使用して指定できます。カスタム・ハンドラを実装できます。この場合、タイプはハンドラのJavaクラスの完全修飾名です。Oracle GoldenGateビッグ・データ・パッケージには、ビッグ・データ・ターゲットの各タイプが組み込まれています。

ノート:

設定可能な有効なプロパティのリストは、各タイプのハンドラ(JMSハンドラ、ファイル・ライター・ハンドラなど)のドキュメントを参照してください。