8.2.14 Confluent Kafka

  • ConfluentはKafka Connectの主要な採用先であり、そのConfluent Platform製品には標準的なKafka Connectの機能拡張が含まれています。これには、AvroのシリアライズとデシリアライズおよびAvroスキーマ・レジストリが含まれています。Kafka Connectの機能の多くは、Apache Kafkaで利用できます。
  • Oracle GoldenGate for Distributed Applications and Analytics (GG for DAA)のKafka Connectハンドラを使用すると、Confluent Kafkaに複製できます。Kafka Connectハンドラは、Kafka Connectのソース・コネクタです。Oracle GoldenGateでサポートされているデータベースから、データベースの変更を取得し、その変更データをKafka Connectレイヤー経由でKafkaにストリーミングできます。
  • Kafka Connectでは、プロプライエタリなオブジェクトを使用してスキーマ(org.apache.kafka.connect.data.Schema)およびメッセージ(org.apache.kafka.connect.data.Struct)が定義されます。Kafka Connectハンドラは、公開済データおよび公開済データの構造を管理するように構成できます。
  • Kafka Connectハンドラは、Kafkaハンドラでサポートされているどのプラガブル・フォーマッタもサポートしていません。