9.2.2 固定幅解析

固定幅解析は、各フィールドの位置と長さを定義するデータ定義に基づきます。この形式は、Cobolコピーブックの形式です。プロパティのセットで、コピーブックをOracle GoldenGate証跡およびソース定義ファイルの論理レコードにマップするためのルールを定義します。

受信データは、標準形式のヘッダーとその後に続くデータ・セグメントで構成されます。両方とも固定幅のフィールドを含みます。データは、コピーブックのPIC定義に基づいて解析されます。「ヘッダーとレコード・データ型の翻訳」の説明のように翻訳されて証跡に書き込まれます。