9.4.3.1.1.2 gg.log.level

すべてのモジュールを対象とする全体的なログ・レベルを指定します。構文は次のとおりです:

gg.log.level={ERROR|WARN|INFO|DEBUG|TRACE}

ログ・レベルは次のように定義されています。

  • ERROR - エラーが発生した場合にのみメッセージを書き込ます。

  • WARN - エラーおよび警告メッセージを書き込みます。

  • INFO - エラー、警告および情報メッセージを書き込みます。

  • DEBUG - デバッグ・メッセージを含むすべてのメッセージを書き込みます。

  • TRACE - 最高レベルのロギングで、すべてのメッセージが含まれます。

デフォルトのロギング・レベルはINFOです。この場合、メッセージは、起動時、停止時および操作中に定期的に生成されます。レベルをDEBUGに切り替えると、メッセージが大量に生成され、パフォーマンスに影響する場合があります。たとえば、次の例ではグローバル・ロギング・レベルをINFOに設定します。

# global logging level
gg.log.level=INFO