10.13 OPG_APIS.CREATE_PG

形式

OPG_APIS.CREATE_PG(
     graph_name    IN VARCHAR2,
     dop           IN INTEGER DEFAULT NULL,
     num_hash_ptns IN INTEGER DEFAULT 8,
     tbs           IN VARCHAR2 DEFAULT NULL,
     options       IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);

説明

指定したプロパティ・グラフ名で、頂点、エッジ、テキスト索引およびスナップショットを格納するのに必要な、プロパティ・グラフ・スキーマ表を作成します。

パラメータ

graph_name

プロパティ・グラフの名前。

dop

操作の並列度。

num_hash_ptns

表およびエッジ表のパーティション化に使用するハッシュ・パーティションの数2の累乗(2、4、8、16など)を使用することをお薦めします。

tbs

すべてのグラフ・データおよび索引データを保持する表領域の名前。

options

スキーマ表の索引の作成をカスタマイズするのに使用できるオプション。(1つまたは複数のカンマ区切り)

  • 'SKIP_INDEX=T'はデフォルトの索引の作成をスキップします。

  • 'SKIP_ERROR=T'は表/索引の作成時に発生したエラーを無視します。

  • 'INMEMORY=T'はINMEMORY句を使用してスキーマ表を作成します。

  • 'IMC_MC_B=T'はINMEMORY BASIC句を使用してスキーマ表を作成します。

使用上のノート

このプロシージャをコールするには、CREATE TABLEおよびCREATE INDEX権限が必要です。

デフォルトで、すべてのスキーマ表は基本圧縮が有効な状態で作成されます。

次の例では、8パーティションを使用して、表領域my_tsmypgという名前のプロパティ・グラフを作成します。

EXECUTE OPG_APIS.CREATE_PG('mypg', 4, 8, 'my_ts');