ブロックチェーン・アプリケーション・ビルダーのVS Code拡張機能のトラブルシューティング

ブロックチェーン・アプリケーション・ビルダーのVS Code拡張機能のシステム問題をトラブルシューティングする場合は、次のものを使用できます。

再パッチ
デフォルトでは、拡張機能をインストールすると、すべてのパッチがインストールされます。VS CodeがOracle Blockchain Platformに接続できるようにパッチが適用されます。ただし、パッチ適用プロセスの正常な完了を妨げるネットワークまたはその他の問題が発生する可能性があります。このような場合は、ブロックチェーン・アプリケーション・ビルダーで手動で強制的に再パッチ適用を行います。
  1. 「View」メニューからコマンド・パレットを開きます。
  2. コマンド・パレットで、Enable Repatchingと入力します。
    「Enable Repatching」が選択されたコマンド・パレットを示す画面キャプチャ。

  3. 「Oracle Blockchain Platform Enable Repatching」を選択します。VS Codeは、既存のパッチ適用データをクリアし、再パッチを強制します。
拡張データのリセット
ブロックチェーン・アプリケーション・ビルダーのユーザー・データが破損する可能性があります。このオプションは、ローカルに格納されているものに影響を与えることなく、ブロックチェーン・アプリケーション・ビルダーからデータをクリアします。
  1. 「View」メニューからコマンド・パレットを開きます。
  2. コマンド・パレットで、Reset Extensionと入力します。
    コマンド・パレットの拡張データのリセット・コマンドを示す画面キャプチャ。
  3. 「Oracle Blockchain Platform Reset Extension Data」を選択します。VS Codeは、既存のブロックチェーン・データをクリアし、デフォルトのインストール・データをリロードします。これはシステムにローカルに格納されているファイルには影響しませんが、VS Codeにインポートしなおして、以前に設定した環境を再構成する必要があります。