IntelliJからOracle NoSQL Databaseへの接続

IntelliJプラグインを使用して、NoSQLプロジェクトをOracle NoSQL Database KVStoreに接続する方法について学習します。

前提条件:
Oracle NoSQL Database KVStoreへの正常な接続を作成するには、次のことを確認してください。
  • KVStoreがデプロイされ、実行中であること。
  • Oracle NoSQL Databaseプロキシが起動していること。プロキシの構成を参照してください。リリース19.5以降、プロキシはOracle NoSQL Databaseダウンロード・パッケージにバンドルされています。
次のステップを実行します。
  1. IntelliJでNoSQLプロジェクトを開きます。
  2. 「Schema Explorer」ウィンドウでレンチ・アイコンをクリックし、プラグインの「Settings」ダイアログを開きます。
  3. 「Settings Explorer」で「Tools」「Oracle NoSQL」を展開し、「Connections」をクリックします。
  4. 接続タイプのドロップダウン・メニューから「Onprem」を選択します。
  5. 次の接続パラメータの値を入力し、「OK」をクリックします。

    表12-1 接続パラメータ

    パラメータ 説明
    Proxy URL http://<proxy_host>:<proxy_http_port>またはhttps://<proxy_host>:<proxy_http_port>。各項目の意味は、次のとおりです。
    • httpまたはhttpsは、ストアのセキュリティを示します。セキュアなKVStoreの場合、プロキシURLはhttpsで始まります。
    • proxy_hostは、プロキシ・サービスをホストするマシンのホスト名です。これは、以前に構成したホストと一致している必要があります。
    プロキシの構成を参照してください。
    SDK Path Oracle NoSQL Java SDKを抽出したディレクトリの完全パス。例: D:\oracle-nosql-java-sdk-5.2.11
    Security セキュアなKVStoreの場合は、「SSL」を選択します。非セキュアなKVStoreへの接続を作成する場合は、「None」を選択します。デフォルト値は「SSL」です。

    ノート:

    セキュアなKVStoreの場合、プロキシURLはhttpsで始まる必要があります。
    Username セキュアなストアに接続するためのユーザー名。この値は、「Security」パラメータで「SSL」を選択した場合にのみ必要です。
    Password セキュアなストアに接続するためのパスワード。この値は、「Security」パラメータで「SSL」を選択した場合にのみ必要です。
    TrustStore 証明書信頼ファイルが配置されている場所を参照します。セキュアなkvstoreでのプロキシの使用を参照してください。
  6. Intellijプラグインによって、プロジェクトがOracle NoSQL Database KVStoreに接続され、「Schema Explorer」ウィンドウにそのスキーマが表示されます。
プロジェクトがOracle NoSQL Database KVStoreに正常に接続されたら、スキーマで表およびデータを管理できるようになります。