表および索引の削除
Oracle NoSQL Databaseで作成した表または索引を削除する方法について学習します。
表または索引を削除するには、
DROP TABLE
またはDROP INDEX
DDL文を使用します。次に例を示します。/* Drop the table named users */
DROP TABLE users;
/* Drop the index called nameIndex on the table users */
DROP INDEX IF EXISTS nameIndex ON users;
MR表は、他のOracle NoSQL Database表を削除する場合と同じ方法で、DROP
文を使用して削除できます。特定のリージョンのMR表を削除することを選択した場合、参加している他のリージョンのMR表はそのまま残ります。特定のMR表を複数リージョンから削除する場合は、各リージョンでDROP TABLE
文を個別に実行する必要があります。
ノート:
1つを除くすべてのリージョンのMR表を削除すると、それは単一のリージョンにリンクされたMR表になります。単一リージョンを持つMR表とローカル表との違いは、単一リージョンを持つMR表に将来的に新しいリージョンを追加できることです。アプリケーションから表または索引を削除するには、TableRequest
クラスを使用します。たとえば、users
表を削除するには、次のようにします。
/* Drop the table identified by the tableName */
final String dropStatement = "drop table " + users;
/* Pass the dropStatement string to the TableRequest.setStatement method */
TableRequest tableRequest = new TableRequest().setStatement(dropStatement);
/* Wait for the table state to change to DROPPED. */
TableResult tres = handle.tableRequest(tableRequest);
tres = TableResult.waitForState(handle,tres.getTableName(),
TableResult.State.DROPPED,
30000, /* wait 30 sec */
1000); /* delay ms for poll */