ストアが非セキュアな場合のLoadJsonExampleの実行方法
接続するストアが非セキュア・アクセス用に構成されている場合にLoadExampleJsonを実行するには、クライアント・ノードのコマンドラインで次のように入力します。このノードには、デプロイした非セキュア・ストアの管理サービスを実行しているノードとのネットワーク接続が必要です(たとえば、kv-host-1自体など)。
cd /opt/oracle/nosql/apps/kv
java -classpath \
/opt/oracle/kv-ee/lib/kvstore.jar:\
/opt/oracle/kv-ee/lib/sklogger.jar:\
/opt/oracle/kv-ee/lib/commonutil.jar:examples \
[-Djava.util.logging.config.file=/opt/oracle/nosql/\
apps/kv/examples/hadoop/hive/es/\
example-logging.properties] \
hadoop.hive.ex.table.LoadExampleJson \
-store example-store -host kv-host-1 -port 5000 \
-file /opt/oracle/nosql/apps/kv/examples/\
hadoop/hive/ex/govtrack-senators-example.json \
–table exampleJsonTable
[-delete]-store、-host、-port、-fileおよび-tableパラメータは必須ですが、-deleteパラメータはオプションです。
前述のコマンドラインの例で、引数-file <filename>は、指定されたファイルの内容を取得し、ストアに作成されたexampleJsonTableにJSONデータとして書き込むように要求しています。便宜上、前述のファイルはディストリビューション例で提供されています。そのファイルの内容を調べて、問合せ可能なすべてのドキュメント属性を確認できます。
LoadExampleJsonの再実行時に、オプションの-deleteパラメータを指定すると、要求された新しい行を追加する前に、LoadExampleJsonの以前の実行によって追加されたすべての行が表から削除されます。それ以外の場合は、既存のすべての行がそのまま残され、重複する行(新しいID値を持つ)が表に追加されます。