構成の保護ガイドライン
セキュリティ構成をセキュアに保つには、次のガイドラインに従います。
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初期セキュリティ構成は、securityconfig
create config
コマンドを使用して、KVStoreの操作用ではないホスト上で生成する必要があります。 -
-store-security enable
引数を指定してmakebootconfigを実行し、ストレージ・ノードをデプロイする必要があります。ストアを起動する前に、セキュア・コピー・メカニズムを使用して、構成済のsecurityディレクトリを参照ホストから新規ストレージ・ノードKVROOTにコピーする必要があります。 -
セキュリティ構成は、将来の使用に備えて保護された場所で保持する必要があります。
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構成ホスト上でセキュリティ構成の更新を実行し、セキュア・コピー・メカニズムを使用して運用ストレージ・ノード・ホストにコピーする必要があります。
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最初のユーザーが構成されてからアプリケーションによるストアの使用を許可するまでの間に、管理プロセスが動作するホスト上ですべてのSNAプロセスを再起動し、その後管理CLIの
show users
コマンドを使用して、必要なユーザー定義が1つのみ存在することを確認できます。このステップにより、管理ログインが不要であった期間中に他のユーザーが作成されていないかどうかが検証されます。