概要
このページでは、P6 Team Memberインタフェース、P6 for AndroidまたはP6 for iOSのデフォルトのタイムシート・オプションおよび承認レベルを指定します。
画面要素
全般:
「リソースが自身をアクティビティに割り当てることをデフォルトで許可」 オプション
新しく作成されたすべてのプロジェクトで、自分自身をアクティビティに割り当てることができる権限をリソースに付与するかどうかを決定します。この設定の変更は、既存のプロジェクトに影響を与えません。変更後の設定は、新しく作成されたプロジェクトにのみ適用されます。この設定は、「EPS」ページの「プロジェクト・プリファレンス」ダイアログ・ボックスでプロジェクトごとに変更できます。
リソースが自身を割当済OBSアクセス権外のアクティビティに割り当てることを許可 オプション
新しく作成されたすべてのプロジェクトで、リソースにアクティビティの関連するOBSへのアクセス権がない場合でも、自分自身をアクティビティに割り当てることができる権限をリソースに付与するかどうかを決定します。この設定の変更は、既存のプロジェクトに影響を与えません。変更後の設定は、新しく作成されたプロジェクトにのみ適用されます。この設定は、「EPS」ページの「プロジェクト・プリファレンス」ダイアログ・ボックスでプロジェクトごとに変更できます。
「チーム・メンバーのロールに一致するロール割当のあるアクティビティに自分を割り当てます」オプション
ロールと一致する未配備ロール割当があるアクティビティに、チーム・メンバーが自分を割り当てることができるかどうかを決定します。
「タイムシート監査を有効にする」オプション
タイムシートの提出、承認、却下、レビューアおよび関連の日付に関する履歴を保存するかどうかを決定します。履歴データを表示するには、P6レポート・ソフトウェアを使用してレポートを作成する必要があります。
「Eメール通知を有効にする」 オプション
タイムシートが却下されたときにタイムシート承認マネージャにEメール通知を送信するかどうかを決定します。このオプションを有効にした場合、タイムシートが却下されたときに、そのタイムシートに含まれているすべてのプロジェクトのプロジェクト・マネージャとその代理人、リソース・マネージャとその代理人、「管理スーパーユーザー」プロファイルが割り当てられたユーザーおよび「プロジェクト・スーパーユーザー」プロファイルが割り当てられたユーザーの全員にEメールが送信されます。この機能の対象となるのは、Eメール・アドレスが関連付けられたユーザー・プロファイルを持つユーザーのみです。タイムシートを却下したマネージャには、Eメール通知は送信されません。
「ユーザーが承認済タイムシートを却下できないようにします」オプション
ユーザーが承認済タイムシートを却下できないようにするかどうか、およびそうする場合はどの期間内かを決定します。
ユーザーがどの承認済タイムシートも却下できないようにするには、「タイムフレーム」リストの「すべて」を選択します。
ユーザーが前のカレンダ月以前に承認されたタイムシートを却下できないようにするには、「タイムフレーム」リストの「先月以前」を選択します。
ユーザーが前の週以前に承認されたタイムシートを却下できないようにするには、「タイムフレーム」リストの「先週以前」を選択します。
「タイムシート時間表示」リスト
タイムシートの承認時に承認者が時間を表示する方法を選択します。承認者が時間を小数(たとえば、2.33)として表示する場合は、「時間(小数)」を選択します。承認者が時間を時間数と分数(たとえば、2:20)として表示する場合は、「時間 : 分」を選択します。承認者が15分単位に四捨五入して(たとえば、2:15)時間を表示する場合は、「15分」を選択します。
タイムシート承認:
「自動提出 - 自動的にタイムシートを提出/承認」オプション
リソース・タイムシートの提出/承認が必要ないことを示す場合に選択します。
「自動承認 - 提出済タイムシートは自動的に承認」オプション
リソース・タイムシートに対する責任者の承認が必要ないことを示す場合に選択します。タイムシートは提出時に自動的に承認されます。
「1つの承認レベル - リソース・マネージャの承認が必要」オプション
リソース・タイムシートにはリソース・マネージャのみの承認が必要であることを示す場合に選択します。このオプションを選択した場合、提出されたすべてのタイムシートのステータスは、承認マネージャが変更しないかぎり、すべて「提出済」のままです。以前にプロジェクト・マネージャとリソース・マネージャの承認を求めていて、このオプションを選択した場合、1つの承認レベルを得ているすべての現行タイムシートのステータスは、「承認済」に変更されます。
「2つの承認レベル - プロジェクト・マネージャおよびリソース・マネージャ双方の承認が必要」オプション
リソース・タイムシートにはプロジェクト・マネージャとリソース・マネージャの承認が必要であることを示す場合に選択します。このオプションを選択した場合、提出されたすべてのタイムシートのステータスは、2人のマネージャが承認しないかぎり、「提出済」のままです。
「プロジェクト・マネージャがリソース・マネージャの前に承認」オプション
プロジェクト・マネージャがリソース・マネージャの前にタイムシートを承認する必要があるかどうかを決定します。このオプションを使用可能にするには、2つの承認レベル・オプションが選択されている必要があります。
「1つまたは2つの承認レベルが必要な場合にタイムシートを承認するデフォルト・リソース・マネージャ」フィールド
リソースのタイムシートを承認する承認者を選択します。タイムシートを使用するリソースを作成するたびに、デフォルトの承認者が割り当てられます。
操作方法
- 「管理」をクリックします。
- 「管理」ナビゲーション・バーで、「アプリケーションの設定」をクリックします。
- 「アプリケーションの設定」ページで、「タイムシート」をクリックします。