「EPS」ページの「プロジェクト・プリファレンス」ダイアログ・ボックスの「分析およびサービス」タブ

概要

このページでは、Analyticsで使用する履歴データを保存するための設定を構成し、選択したプロジェクトの集計および発行のオプションを構成します。EPSノードを選択していない場合、ここに表示されるデータはフィールドのデフォルト設定を表します。

画面要素

「集計」セクション

「集計可」オプション

プロジェクトを集計するかどうかを決定します。このオプションを選択すると、「集計」ページの各フィールドが使用可能になります。このオプションの選択を解除すると、プロジェクトは集計されません。

「プロジェクト集計条件」オプション

プロジェクトをハイ・レベル・リソース計画に基づいて集計するか、またはアクティビティ・リソース割当詳細に基づいて集計するかを決定します。

ハイ・レベル・リソース計画: このオプションは、「リソース」セクションの「計画」ページで設定された割当に関連付けられているデータを、集計データを使用してすべてのページに表示する場合に選択します。

アクティビティ・リソース割当詳細:このオプションは、詳細なアクティビティ・レベルの集計データを確認したい場合、進行中のプロジェクトを集計するときに選択します。たとえば、計画済割当またはアーンド・バリュー・レポートに対して詳細なリソース稼働を評価する場合などです。

「WBSレベルで集計」リスト

データベースに保存されているWBSのサマリー・レベル数を決定します。

「最終集計日」フィールド

プロジェクトが最後に集計された日付。これは、プロジェクトの集計データが最新であるかどうかを評価する際に便利です。

集計されていないプロジェクトの場合、このフィールドは空白です。

「発行」セクション

「発行可」オプション

プロジェクトを発行可能にするかどうかを決定します。

「発行優先度」フィールド

複数のプロジェクトがサービス・キューに同時に提出された場合、あるプロジェクトがその他のプロジェクトに対して持つ相対的重要度。P6によって優先順位1のプロジェクトがキューに追加され、次いで2、そして3、その後100まで追加されます。デフォルトの優先順位は50です。

「最終発行日」フィールド

プロジェクト・データの最新の発行日。発行されたことがないプロジェクトの場合、このフィールドに値は表示されません。

「次に基づいてリソースおよびロールのデータを発行」オプション

どのロールおよびリソース・データを発行するかを決定します。

ハイ・レベル・リソース計画: このオプションは、「リソース」セクションの「計画」ページで設定された確定済割当に関連付けられているデータを、発行済データを使用してすべてのページに表示する場合に選択します。

アクティビティ・リソース割当詳細: このオプションは、発行済データを使用してすべてのページのアクティビティ・レベルで行われた割当に関連付けられているデータを表示する場合に選択します。

「分析」セクション

「履歴レベル」リスト

Analyticsで使用するプロジェクト履歴データのタイプを決定します。

なし: このプロジェクトにデータが保存されていません。

プロジェクト: プロジェクト・レベルのデータが保存されています。

WBS: プロジェクト・レベルのデータおよびWBSデータが保存されています。

アクティビティ(日次): プロジェクトレベル、WBS、アクティビティおよびリソース割当データが保存されます。「履歴間隔」フィールドで選択したオプションにかかわらず、アクティビティおよびリソース割当のデータは毎日保存されます。

アクティビティ(週次): プロジェクトレベル、WBS、アクティビティおよびリソース割当データが保存されます。「履歴間隔」フィールドで選択したオプションにかかわらず、アクティビティおよびリソース割当のデータは毎週保存されます。

アクティビティ(月次): プロジェクトレベル、WBS、アクティビティおよびリソース割当データが保存されます。「履歴間隔」フィールドで選択したオプションにかかわらず、アクティビティおよびリソース割当のデータは毎月保存されます。

「履歴間隔 - プロジェクトまたはWBS」リスト

プロジェクトおよびWBSデータについて、集計表履歴データを月、週、四半期、年または財務期間ごとに保存するように選択します。

データ・ウェアハウス更新頻度リスト

スケジュールされた実行および即時実行によりPrimavera Data Warehouseにプロジェクト履歴データが保存されるよう選択します。

操作方法

  1. 「プロジェクト」をクリックします。
  2. 「プロジェクト」ナビゲーション・バーで、EPSをクリックします。
  3. 「EPS」ページでプロジェクトまたはEPSノードを選択し、 行アクションメニューをクリックして「プロジェクト・プリファレンスを設定」を選択します。
  4. 「分析およびサービス」タブをクリックします。


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最終発行 2023年6月13日