「プロジェクト・セキュリティ・プロファイル」ページの「EPSとプロジェクト」詳細ウィンドウ

概要

この詳細ウィンドウでは、選択したプロジェクト・セキュリティ・プロファイルにEPSとプロジェクト権限を割り当てます。

画面要素

「権限」リスト

選択したプロファイルに使用できるセキュリティ権限。

「権限」オプション

選択した権限がグローバル・セキュリティ・プロファイルに割り当てられるかどうかを決定します。

「コスト/財務情報以外のEPSの追加/編集/削除」オプション

プロファイルを使用して、ユーザーがEPS階層ノードの作成、変更、除去、EPSノートの編集、および財務情報を除くすべてのEPS関連データの編集ができるかどうかを決定します。

「EPSコスト/財務情報の編集」オプション

プロファイルを使用して、ユーザーがEPSの予算ログ、資金ソースおよび支出計画を変更できるかどうかを決定します。

「プロジェクトの追加」オプション

プロファイルを使用して、ユーザーがEPSノード内でプロジェクトを作成、コピーおよび貼付できるかどうかを決定します。プロジェクト・テンプレートを作成するには、ユーザーのプロファイルに「プロジェクト・テンプレートの追加/編集/削除」グローバル権限も割り当てられている必要があります。

「プロジェクトの削除」オプション

プロファイルを使用して、ユーザーがEPSノード内でプロジェクトを削除、切り取りおよび貼付できるかどうかを決定します。プロジェクト・テンプレートを削除するには、ユーザーのプロファイルに「プロジェクト・テンプレートの追加/編集/削除」グローバル権限も割り当てられている必要があります。

「コスト/財務情報以外のプロジェクト詳細の編集」オプション

プロファイルを使用して、ユーザーが「プロジェクト・プリファレンス」を設定したり、プロジェクト・レベルのデータを編集したりできるかどうかを決定します。ユーザーはこの権限を使用して、「エンタープライズ・データ」の「リスク・スコアリング・マトリックス」ページでリスク・スコアリング・マトリックスをプロジェクトに割り当てたり、プロジェクトから除去することもできます。

発行優先度の編集などの特定のプロジェクト・プリファレンスには、追加の権限が必要です。プロジェクト・ベースラインを割り当てるには、ユーザーのプロファイルに「プロジェクト・ベースラインの割当」プロジェクト権限も割り当てられている必要があります。コストUDFを編集するには、ユーザーのプロファイルに「WBSコスト/財務情報の編集」のプロジェクト権限も割り当てられている必要があります。

「コスト/財務情報以外のWBSの追加/編集/削除」オプション

プロファイルを使用して、ユーザーがWBS階層ノード、およびノート、アーンド・バリュー設定、マイルストン、日付を含むその他のWBSレベル・データを作成、変更および除去できるかどうかを決定します。この権限では、ユーザーがWBSレベルでコストおよび財務データを編集することは許可されません。

「WBSコスト/財務情報の編集」オプション

プロファイルを使用して、ユーザーがプロジェクトまたはWBSの予算ログ、資金ソース、支出計画、および財務データをプロジェクト・レベルで変更できるかどうかを決定します。コストUDFの編集も含め、WBSレベルでコストや財務情報を編集するには、ユーザーのプロファイルに「コスト/財務情報以外のWBSの追加/編集/削除」プロジェクト権限も割り当てられている必要があります。「WBSコスト/財務情報の編集」権限では、「プロジェクト・コスト/財務情報の表示」プロジェクト権限も選択されます。

「プロジェクト・コスト/財務情報の表示」オプション

プロファイルを使用して、ユーザーがプロジェクトの全通貨を表示できるかどうかを決定します。ユーザーのプロファイルにこの権限が割り当てられていない場合は、通貨を表示するすべてのエリアにダッシュが表示され、編集できません。「リソース・コストの再計算」機能を使用するには、ユーザーのプロファイルに「関係以外のアクティビティの追加/編集」プロジェクト権限が割り当てられている必要があります。リソース単価を表示するには、ユーザーのプロファイルに「リソースとロール・コスト/財務情報の表示」グローバル権限が割り当てられている必要があります。

「タイムシート実績を含むプロジェクト・データの削除」オプション

プロファイルを使用して、ユーザーがタイムシート実績を含むプロジェクトのアクティビティおよびリソース割当を削除できるかどうかを決定します。このオプションには、タイムシート実績を含むアクティビティを切り取り、これを別のプロジェクトに貼り付ける処理が含まれます。プロジェクト・データを様々なレベル(アクティビティ、WBS、プロジェクトおよびEPS)で削除するには、ユーザーのプロファイルに適切な権限が割り当てられている必要があります。たとえば、タイムシート実績を含むアクティビティを削除するには、ユーザーのプロファイルに「アクティビティの削除」プロジェクト権限も割り当てられている必要があります。タイムシート実績を含むアクティビティおよびWBSノードを削除するには、ユーザーのプロファイルに「コスト/財務情報以外のWBSの追加/編集/削除」プロジェクト権限も割り当てられている必要があります。

「発行済プロジェクト・データの削除」オプション

プロファイルを使用して、ユーザーが「EPS」ページの「発行済データの削除」アクションを使用して発行済プロジェクト・データを削除できるかどうかを決定します。

「プロジェクト・データのエクスポート」オプション

プロファイルを使用して、ユーザーがグリッド下の「ダウンロード」リンクを使用してプロジェクト・データおよびダウンロード・データをExcelにエクスポートできるかどうかを決定します。

ヒント

操作方法

  1. 「管理」をクリックします。
  2. 「管理」ナビゲーション・バーで、「ユーザー管理」をクリックします。
  3. 「ユーザー管理」ペインで、「プロジェクト・セキュリティ・プロファイル」をクリックします。
  4. 「プロジェクト・セキュリティ・プロファイル」ページで、「EPSとプロジェクト」詳細ウィンドウをクリックします。


法律上の注意点 | プライバシの権利
Copyright © 1999, 2023

最終発行 2023年6月13日