A Microservices ArchitectureからClassic Architectureへの接続
Classic Architectureへの接続を確立するには、Oracle GoldenGate Microservices Architectureの分散サービスがどこに読取り用のリモート証跡ファイルを配置するかを知っている必要があります。
Oracle GoldenGate Microservices ArchitectureおよびClassic Architectureを接続するには、次のステップに従います。
ノート:
この手順が機能するには、ogg
プロトコルのみがサポートされ、既存のExtractがMicroservices Architectureで実行されている必要があります。
- タスク1: 分散パスの追加
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分散サービスWebインタフェースを起動します。
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「パス」の横にあるプラス記号(+)をクリックします。「パスの追加」ページが表示されます。
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詳細を入力します。
ルール構成 説明 フィルタの有効化 トグル・ボタンからフィルタリングを選択して有効にし、
「ルールの追加」
ボタンをクリックすると、「ルール定義」ダイアログ・ボックスが表示されます。-
ルール名
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ルール・アクション
:「除外」または「含める」を選択します -
フィルタ・タイプ
: 次のオプション・リストから選択します。-
オブジェクト・タイプ
:「DML」
、「DDL」
および「プロシージャ」
の3つのオブジェクト・タイプから選択します。 -
オブジェクト名:
既存のオブジェクト名を指定するにはこのオプションを選択します。3つの部分からなる命名規則は、CDBを使用しているかどうかによって異なります。CDBでは、3つの部分からなる命名規則を使用する必要があります。それ以外の場合、2つの部分からなる規則が必須です。3つの部分からなる規則にはコンテナ、スキーマ
、オブジェクト
が含まれます。2つの部分からなる規則にはスキーマ
、オブジェクト名
が含まれます。 -
プロシージャ機能名
: 既存のプロシージャ機能名に基づいてフィルタするにはこのオプションを選択します。 -
列ベース
: このオプションを選択すると、ルールを適用する表および列の名前を入力するオプションが表示されます。LT
、GT
、EQ
、LE
、GE
、NE
条件で列値を使用してフィルタ処理で除外できます。フィルタされたデータに変更前イメージと変更後イメージのどちらを含めるかを指定することもできます。 -
タグ:
タグに基づいてフィルタを設定するにはこのオプションを選択します。 -
チャンクID
: データベース・シャードの構成詳細を表示しますが、詳細は編集できません。
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否定
: 既存のルールを否定する必要がある場合はこのチェック・ボックスを選択します。
「JSON」タブをクリックして、ルールのJSONスクリプトを表示することもできます。
追加のオプション 説明 EOF遅延(100分の1秒)
EOF遅延をセンチ秒単位で指定できます。Linuxプラットフォームでは、デフォルト設定を保持できます。ただし、Linux以外のプラットフォームでは、高帯域幅、高遅延ネットワーク、またはサービスのクオリティ(QoS)設定(DSCPおよびサービス時間(ToS))のあるネットワークに合わせて、この設定の調整が必要になることがあります。
チェックポイント頻度
パスがチェックポイントを使用する頻度(秒)。
TCPフラッシュ・バイト
TCPフラッシュ・サイズをバイト単位で入力します。
TCPフラッシュ秒数
TCPフラッシュ間隔を秒単位で入力します。
TCPオプション
セクション
DSCP
ドロップダウン・リストからDifferentiated Services Code Point (DSCP)値を選択するか、リストから検索します。
TOS
ドロップダウン・リストからサービスのタイプ(TOS)値を選択します。
TCP_NODELAY
Nagleのオプションを使用するときに遅延を防ぐには、このオプションを有効にします。
クイックACK
データの受信後にクイック確認を送信するには、このオプションを有効にします。
TCP_CORK
Nagleのアルゴリズムのコルク・オプションの使用を許可するには、このオプションを有効にします。
システム送信バッファ・サイズ
フロー制御用の送信バッファ・サイズの値を設定できます。
システム受信バッファ・サイズ
フロー制御用の受信バッファ・サイズの値を設定できます。
キープ・アライブ
キープ・アライブのタイムアウト。
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必要に応じて、
「パスの作成」
または「作成および実行」
をクリックします。パスを追加せずに「パスの追加」ページから移動する必要がある場合は、「取消」
を選択します。
パスが作成されると、分散サービスの「概要」ページに新しいパスが表示されます
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- タスク2: Classic ArchitectureでのManagerの起動
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GGSCIにログインします。
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次のコマンドを使用します。
START MANAGER
詳細は、Oracle GoldenGateリファレンスの
START MANAGER
に関する項を参照してください。
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- タスク3: Classic ArchitectureでのReplicatの作成および起動
- GGSCIにすでにログインしている場合は、次のコマンドを使用します。
ADD REPLICAT group_name
group_name
は、Replicatグループの名前です。詳細は、Oracle GoldenGateの管理のオンラインReplicatグループの作成およびOracle GoldenGateリファレンスのGGSCIコマンド・インタフェースのヘルプに関する項を参照してください。