Oracle GoldenGate Classic Architectureの管理 ENCKEYS方式を使用したデータ暗号化 ENCKEYSファイルへの暗号化キーの移入 ENCKEYS参照ファイルの作成とデータ移入 E.2.3 ENCKEYS参照ファイルの作成とデータ移入 ソース・システムで、新しいASCIIテキスト・ファイルを開きます。 生成したキーの値ごとに、任意の論理名に続けてキーの値を入力します。 キーの名前には、空白または引用符のない1から24個の英数字文字列を指定できます。 行を分けて複数のキーの定義を配置します。 キーの名前や値は、引用符で囲まないでください。引用符で囲むとテキストとして解釈されます。 次のサンプルのENCKEYSファイルを参考用として使用してください。 暗号化キー名 暗号化キー値 ## Key name superkey secretkey superkey1 superkey2 superkey3 Key value 0x420E61BE7002D63560929CCA17A4E1FB 0x027742185BBF232D7C664A5E1A76B040 0x42DACD1B0E94539763C6699D3AE8E200 0x0343AD757A50A08E7F9A17313DBAB045 0x43AC8DCE660CED861B6DC4C6408C7E8A Oracle GoldenGateのインストール・ディレクトリに、このファイルを拡張子なしで、すべて大文字のENCKEYSという名前で保存します。 ENCKEYSファイルを、すべてのシステムのOracle GoldenGateインストール・ディレクトリにコピーします。すべてのENCKEYSファイルに含まれるキーの名前および値は同一である必要があり、同一でないとデータ交換に失敗し、ExtractおよびCollectorは次のメッセージとともに中断します。GGS error 118 – TCP/IP Server with invalid data. 親トピック: ENCKEYSファイルへの暗号化キーの移入