管理対象プロセスの構成

Oracle GoldenGate Administration Serviceには、管理対象のExtractおよびReplicat (ER)プロセスを設定するオプションが用意されています。これらのプロセスには、そのライフ・サイクルを制御するための自動起動および自動再起動プロパティが割り当てられます。

Administration ServiceまたはAdmin Clientを使用して、管理対象プロセスのプロファイルを作成できます。Administration Serviceでプロファイルを作成するには、次のタスクを実行します。
  1. Administration Serviceのナビゲーション・ペインで「プロファイル」をクリックします。

  2. 「管理対象プロセスの設定」タブで、「+」記号をクリックしてプロファイルの作成を開始できます。また、このページにデフォルト・プロファイルが事前設定されています。

  3. 「プロファイル名」、「説明」、「自動開始」および「自動再起動」オプションを含め、プロファイル・オプションの詳細を入力します。「自動開始」および「自動再起動」オプションについては次の表を参照してください

    オプション 説明

    プロファイル名

    自動起動および自動再起動プロファイルの名前を指定します。デフォルトまたはカスタムのオプションを選択できます。

    すでにプロファイルを作成している場合は、そのプロファイルを選択することもできます。「カスタム」オプションを選択すると、このセクション自体から新しいプロファイルを設定できます。

    デプロイメントのヘルスに不可欠

    (Oracleのみ)プロファイルがデプロイメントの状態にとって重要な場合、このオプションを有効にします。

    ノート:

    このオプションは、ExtractまたはReplicatの作成時にのみ表示され、「プロファイル」ページで管理対象プロセスを設定するときには表示されません。

    自動開始

    プロセスの自動起動を有効にします。

    開始の遅延

    プロセスを開始するまでの待機時間(秒)

    自動再起動

    プロセスが終了した場合の再起動方法を構成します

    最大再試行回数

    プロセスの起動を試行する最大再試行回数を指定します

    再試行の遅延

    プロセスの起動を試行する際の遅延時間

    再試行期間 プロセスの起動を試行する継続時間間隔
    失敗時にのみ再起動 trueの場合、タスクが失敗した場合のみ再起動されます
    試行回数に達したらタスクを無効化 trueの場合、プロセスの再起動のすべての試行を空にした後で、タスクが無効化されます。