DDLレプリケーションのフィルタリング
デフォルトでは、すべてのDDLがExtractに渡されます。
DDLパラメータによるフィルタリングの方法を使用すると、要件に応じて特定(またはすべて)のDDLがターゲット・データベースに適用されるようにDDL操作をフィルタリングできます。ネイティブDDLキャプチャに有効です。これは推奨されるフィルタリング方法で、Oracle GoldenGate内で実行され、ExtractとReplicatの両方でフィルタ基準を実行できます。Extractでフィルタリングを実行することも、すべてのDDLを証跡に送信してからReplicatでフィルタリングを実行することもできます。あるいは、異なる場所の組合せでフィルタすることもできます。
DDLパラメータを使用すると、フィルタリングの実行対象を制御できます。また、DDLスコープに基づいた集合的なフィルタリング(たとえば、すべてのMAPPEDスコープを含める)を可能にするなどの多数のフィルタリング・オプションも使用できます。
ノート:
TRANSACTIONの実行中にDDL操作が失敗すると、コミットが強制されます(DDLにまたがるトランザクションが2つに分割されます)。前半はコミットされ、後半を再起動できます。リカバリが実行されると、トランザクションのヘッダーに含まれる情報がなくなるため、トランザクションの後半をフィルタすることはできません。
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