DDL同期の概要

Oracle GoldenGateでは、あるデータベースから別のデータベースへのDDL操作の同期がサポートされています。

DDL同期は、次のような場合にアクティブになります。

  • ビジネス・アプリケーションが、ソースとターゲットのオブジェクトにアクティブにアクセスし、更新している場合。

  • Oracle GoldenGateのトランザクション・データの同期がアクティブな場合。

DDLのレプリケーションおよびトランザクション・データ変更(DML)のレプリケーションをサポートするコンポーネント同士は、相互に独立しています。そのため、次のような同期が可能です。

  • DDL変更のみ

  • DML変更のみ

  • DDLとDMLの両方

Oracleに対するDDLサポートについて、サポートされているオブジェクトと操作のリストは、「Oracle DDLでサポートされているオブジェクトおよび操作」を参照してください。