ソース・データベースからREDOを受け入れるためのマイニング・データベースの準備

REDOデータは、ダウンストリーム・マイニング・データベースのスタンバイREDOログに受け入れられるため、正しいサイズに設定されたスタンバイREDOログが適切な数存在する必要があります。スタンバイ・ログを構成していない場合は、「スタンバイREDOログ・ファイルの作成」を参照してください。

  1. ダウンストリーム・マイニング・データベースで、次の例に示すように、2つ目のアーカイブ・ログの宛先をLOG_ARCHIVE_DEST_n初期化パラメータに設定します。これは、アーカイブ・スタンバイREDOログを処理するために必要です。
    ALTER SYSTEM SET LOG_ARCHIVE_DEST_2='LOCATION=/home/arc_dest/srl_dbms3
    VALID_FOR=(STANDBY_LOGFILE,PRIMARY_ROLE)'
  2. 次の例に示すように、LOG_ARCHIVE_DEST_2パラメータに対応するLOG_ARCHIVE_DEST_STATE_2初期化パラメータを有効にします。
    ALTER SYSTEM SET LOG_ARCHIVE_DEST_STATE_2=ENABLE
  3. ダウンストリーム・マイニング・データベースですべてのソース・データベースからREDOデータを受け入れるようDG_CONFIGを設定します。
    ALTER SYSTEM SET LOG_ARCHIVE_CONFIG='DG_CONFIG=(dbms1, dbms2, dbms3, dbmscap)'