Oracle GoldenGateレコード情報のルーチンへの使用可能化
ほとんどのユーザー・イグジット処理の基本となるのがEXIT_CALL_PROCESS_RECORD
関数です。Extractでは、この関数はレコード・バッファが証跡に出力される直前にコールされます。Replicatでは、これはレコードがターゲットに適用される直前にコールされます。パラメータ・ファイルにソースとターゲットのマッピングが指定されている場合、EXIT_CALL_PROCESS_RECORD
イベントはマッピングの実行後に発生します。
EXIT_CALL_PROCESS_RECORD
がコールされると、コールバック・ルーチンを通じて、レコード・バッファとその他のレコード情報が利用可能になります。ユーザー・イグジットは、マッピング、変換、クリーンアップ、その他すべての操作をデータ・レコードに対して実行できます。操作が完了したら、ユーザー・イグジットは、ExtractまたはReplicatによってレコードを処理するのか、無視するのかを示すステータスを戻すことができます。