データベース接続
ExtractとReplicatの両方に対して、接続にはAlways On可用性グループ・リスナーを使用するシステムDSNを作成するようにしてください。
                  
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Replicatの場合、このリスナーに接続することで、プライマリ・レプリカが新しいインスタンスへのフェイルオーバーを実行しても、新しいプライマリを指すようにDSN設定を手動で編集することなくReplicatは再接続できるようになります。
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Extractの場合は、このリスナーに接続することで、新しいインスタンスを指すようにDSNを編集することなくプライマリに再接続できるだけでなく、読取り専用セカンダリに対してExtractのデータ抽出ストアド・プロシージャを必要に応じて実行できるようにもなります。
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Always On環境に接続されているExtractとReplicatの両方で、Managerに
AUTORESTARTパラメータを使用し、フェイルオーバー後にプロセスを再起動します。 - 
                        
                        Extractのデータ抽出問合せを読取り専用セカンダリにルーティングするために、DSN接続がリスナーを使用していること、読取り専用ルーティングを処理するように構成された読取り専用セカンダリ・レプリカが1つ以上あること、Extractの実行に
TRANLOGOPTIONS ALWAYSONREADONLYROUTINGパラメータを指定していることを確認します。- 
                                 
                                 
                                 
DSN構成のアプリケーション・インテント・フィールドが
READWRITEに設定されていて、READONLYではないことを確認します。 - 
                                 
                                 
読取り専用ルーティングを構成する方法の詳細は、次のMicrosoftドキュメントを参照してください。https://docs.microsoft.com/en-us/sql/database-engine/availability-groups/windows/configure-read-only-routing-for-an-availability-group-sql-server?view=sql-server-2017
 
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