データベース接続

ExtractとReplicatの両方に対して、接続にはAlways On可用性グループ・リスナーを使用するシステムDSNを作成するようにしてください。
  • Replicatの場合、このリスナーに接続することで、プライマリ・レプリカが新しいインスタンスへのフェイルオーバーを実行しても、新しいプライマリを指すようにDSN設定を手動で編集することなくReplicatは再接続できるようになります。

  • Extractの場合は、このリスナーに接続することで、新しいインスタンスを指すようにDSNを編集することなくプライマリに再接続できるだけでなく、読取り専用セカンダリに対してExtractのデータ抽出ストアド・プロシージャを必要に応じて実行できるようにもなります。

  • Always On環境に接続されているExtractとReplicatの両方で、ManagerにAUTORESTARTパラメータを使用し、フェイルオーバー後にプロセスを再起動します。

  • Extractのデータ抽出問合せを読取り専用セカンダリにルーティングするために、DSN接続がリスナーを使用していること、読取り専用ルーティングを処理するように構成された読取り専用セカンダリ・レプリカが1つ以上あること、Extractの実行にTRANLOGOPTIONS ALWAYSONREADONLYROUTINGパラメータを指定していることを確認します。